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ミュージカル『スクール・オブ・ロック』、日本人キャストで2020年上演

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CINRA.NET

ミュージカル『スクール・オブ・ロック』が2020年8月に日本人キャストで上演されることがわかった。

同公演は、ジャック・ブラック主演の映画『スクール・オブ・ロック』をミュージカル化した作品。2015年に『オペラ座の怪人』『キャッツ』などで知られるアンドリュー・ロイド・ウェバーの作曲、プロデュースによってブロードウェイで上演された。作詞はミュージカル『リトル・マーメイド』や映画『塔の上のラプンツェル』のグレン・スレイター、脚本はドラマ『ダウントン・アビー』やミュージカル『メリー・ポピンズ』のジュリアン・フェロウズが担当。ブロードウェイの開幕後、2016年にはイギリス・ウエストエンドでも上演されたほか、同年にアメリカでドラマ化し、2年連続で『エミー賞』にノミネートされている。

日本人キャストでの上演は、2020年8月に東京・池袋の豊島区立芸術文化劇場で行なわれる。メインキャストとなる生徒役のオーディションも予定している。オーディションの詳細や主人公デューイ役のキャストについては後日発表される。

『スクール・オブ・ロック』は、熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスでアマチュアロックバンドをクビになったギタリストのデューイが、友人ネッドに成りすまして臨時教師として名門ホレス・グリーン学院で働き始めるというあらすじ。厳格な規律の多い学校で無気力に過ごす子供たちに音楽の才能があることに気づいたデューイが、クラシックしか聴いたことがない子供たちとバンドを組んでバンドバトルへの出場を目指す様が描かれる。