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戸田恵梨香×大原櫻子「あの日のオルガン」10分超えのメイキング映像到着

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「あの日のオルガン」

戸田恵梨香と大原櫻子がダブル主演を務める「あの日のオルガン」のメイキング映像がYouTubeにて公開された。

第2次世界大戦末期、東京・戸越の保母たちが幼い園児たちと集団疎開し、東京大空襲の戦火を逃れた“疎開保育園”の実話を描いた本作。佐久間由衣、三浦透子、堀田真由、福地桃子、白石糸、奥村佳恵もキャストに名を連ねた。

10分を超える映像には、戸田が子供をあやす様子や大原がオルガンを弾く姿が収められている。また、クランクアップを迎えた戸田と大原が心境を語るさまも。

このたび本作を鑑賞した著名人たちのコメントも到着した。山田洋次は「未就学児と保母さんたちの優しくて暖かいドラマを通して、戦争が女性と子どもたちをこんなに苦しめるのだということを、ズシンと響くように伝える作品が生まれた。若いママにも是非!」とコメント。倍賞千恵子は「これだけ童謡が映画の中で使われた作品は無いのでは? 見ながら聞きながら一緒に唄いながら、そして何度も胸をうたれながら……いつの間にか自分もスクリーンの中に入ってました。沢山の子供達が自然で素晴らしかったです」と述べている。

平松恵美子がメガホンを取った「あの日のオルガン」は全国で公開中。

里見浩太朗 コメント

戦火の東京で、民間人のどうする事も出来ない苦労と奮闘をまざまざと思い出される作品。
日本のいや世界中の人々、いかなる子どもにも、二度と悲劇が繰り返されないよう願いたい。

吉行和子 コメント

日本人は素晴らしいと誇らしく思いました。と同時にこのような状況に再び追い込まれてはいけない、と強く感じました。
優しい眼差しで描かれた厳しい作品です。沢山の人に観て貰いたいです。絶対に観て欲しい映画です。

水川あさみ コメント

使命を持つ女性の力強さ、母性愛、挫折する様も、逃げ出したくなる気持ちもまざまざと描かれている。
今もこの先の時代にも繋がっていくべき物語だと感じました。

比嘉愛未 コメント

53人の小さな命を守るため、懸命に闘った保母さん達の勇姿。こんな実話があったなんて。
彼女たちの信念を持って生き抜く強さは、きっと今の時代を生きる私たちに一番必要なものなのかもしれない。
「命を繋ぐ」日常が当たり前では無く、とても尊いものだと言うこと。静かに、そして深く心に染み込んできました。
オルガンの音色と子ども達の笑顔に癒されてください。

山田洋次 コメント

未就学児と保母さんたちの優しくて暖かいドラマを通して、戦争が女性と子どもたちをこんなに苦しめるのだということを、ズシンと響くように伝える作品が生まれた。若いママにも是非!

深川栄洋 コメント

不出来な大人たちへ。驕れる者、幼い者も区別なく心に大きな傷を残こす出来事があった。
その傷跡を知る大人たちが少なくなる今、なるほど……この映画でしか語れない戦争があった。

松江哲明 コメント

子を預かるという仕事はなんと尊く、過酷なことか。だからこそ戦争の愚かさが突き刺さる。保育の真意をあの時代を通して考えさせられた。

金子修介 コメント

遠い過去?の悔しくも悲しい出来事が、力強く溌剌とした「今」の物語となってリアルに胸に響いて届く。
戸田恵梨香、大原櫻子はじめ女優たちの力を監督が更に伸ばし、辛い話なのに明るい気持ちで、彼女たちの成長に嬉し涙が流れた。

倍賞千恵子 コメント

これだけ童謡が映画の中で使われた作品は無いのでは?見ながら聞きながら一緒に唄いながら、そして何度も胸をうたれながら……いつも間にか自分もスクリーンの中に入ってました。沢山の子供達が自然で素晴らしかったです。

青木さやか コメント

青春時代を戦争と共に過ごし、子どもたちを守る使命を果たした保母さんたちに敬意を払い、子どもと生き別れた親の気持ちを思った。
想像すら拒否したい。しかし、これは、実話です。子どもたちにも観せなくては。あの日のオルガン。

鈴木瑛美子 コメント

私たちがこうして今の時代に何不自由なく生活しているのは、この時代を生き抜いてきた人々のおかげだということ、そして、オルガンで歌うシーンを見て、いつの時代も音楽が人の心を癒し支えてきたということを強く感じました。

HARUNA(SCANDAL)コメント

守るべき幼い命を無我夢中で守りきった女性達の愛情と心の強さが、儚くも美しい映画でした。
私が知る限り戸田恵梨香自身も、人に対してとても愛情が深く心の強い女性です。楓さんと恵梨香が重なる瞬間がたくさんありました。
この映画が多くの人に届くことを願っています。

駒崎弘樹 コメント

私達は忘れている。戦争中に、泣きながら、怒りながら、子ども達を守った保育士たちが、確かにいたことを。
疎開保育園について、日本中が知るべきだろう。そして、私たちは今、子どもを守れているのか、を問うべきだろう。

てぃ先生 コメント

「保育はサービス業だ」と言われることが多くなってきた昨今ですが、やはり本質は「福祉」なのだと強く感じました。
子どもの怪我に対して敏感になったり、習い事をさせてみたり、それも現代においては必要なことなのだと思います。
ですが、「一番大切なこと」はなんだろう?と改めて考えさせてくれる、そんな素晴らしい作品です。全ての保育士、保護者に観てほしい。

成瀬國晴 コメント

53人の幼い命を守り戦う保母たち。それは学童集団疎開でわたしたちを守ってくれた方々の姿だ。
「愛・平和」はそんな皆さんに「ありがとう」を込めて描いたわたしの疎開画のポリシーだ。この映画にもこの感謝が貫かれている。

海老名香葉子 コメント

画面以上に苦しい思いをなさったことと察します。幼い子どもたち親恋しさ東京恋しさで泣き叫び始末におえない状態だったと存じます。
今作品は優しさがテーマのように受けとれました。東京の空が赤く染まってゆくのを子どもたちは、どんな思いだったでしょう。
ただ戦争の中で保母の愛は尊いものでした。終了後、喋ることが出来ない私でした。

(c)映画「あの日のオルガン」製作委員会