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「ふたりの女王」ただの再現ではない音楽とは、マックス・リヒターが監督と対談

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「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」サウンドトラックCDジャケット

「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」より、音楽を作曲したマックス・リヒターと監督ジョージー・ルークの対談映像がYouTubeにて公開された。

スコットランドの女王メアリー・スチュアートとイングランドの女王エリザベス1世の波乱に満ちた生涯を描いた本作。イギリスで舞台演出家として活躍するルークは「昔から伝えられてきた物語を新しい切り口で描くこと」を重視し、女性にとって風当たりの強い時代を描くことで、現代の男女の在り方を問いかけた。これまでに「戦場でワルツを 」「メッセージ」などを手がけてきたリヒターは「時代劇だけど今に通じるものがある。そのおかげで音楽の幅も広がった」とコメント。

メインテーマである「ニュー・ジェネレーション」をアレンジした楽曲は本編の重要シーンで何度も流れる。同曲について、リヒターは「冒頭のドラム音で、どんな物語なのか理解できる」「昔の音楽を再現したわけではないのに、当時の雰囲気が感じられるはずだ」と自信をのぞかせた。映像には、オーケストラによる「ニュー・ジェネレーション」のレコーディング風景も収録されている。

シアーシャ・ローナンがメアリー、マーゴット・ロビーがエリザベスを演じた「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」は、3月15日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか全国でロードショー。なおリヒターによる15年ぶりの来日公演「マックス・リヒター・プロジェクト」が3月2日、5日、9日に行われる。詳細はユニバーサル ミュージックジャパンの公式サイトで確認を。

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