これはきっと、ラブレターです…COMPANY〈らなうぇい〉「もびいる」開幕
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COMPANY〈らなうぇい〉第2回本公演「もびいる」より。
COMPANY〈らなうぇい〉第2回本公演「もびいる」が、3月19日に東京・王子小劇場にて開幕した。
2023年に立ち上げられたCOMPANY〈らなうぇい〉は、新井智琉と磯部美波が主宰する団体。第2回公演となる今回は、兄弟姉妹7人の日常生活を軸にした物語が描かれる。
脚本を手がけた磯部は「これはきっと、ラブレターです。楽しんでいただけたら、とっても幸いです」と述べ、演出を担当し、出演もする新井は「この作品に触れた全ての皆様の、励みになりますよう、丁寧に取り組んで参りました」と語った。
出演者には小野口伊織、三河美優、新井、睦実、岩﨑ユウナ、長⽥健生、益⽥佳澄、鈴木稲穂、⾕口天基、竹之内勇輝が名を連ねた。公演は3月23日まで行われる。
磯部美波コメント
第2回本公演ということで、旗揚げの時からもう、1年半ほどになります。この1年半、貴方はどんな時間を過ごしたのでしょうか。悲しいことも嬉しいことも、あったんだろうと思います。世界も。私、もし火星人がいるなら、地球人として堂々としていたいなって思うんですね。どうでしょう、これはきっと、ラブレターです。楽しんでいただけたら、とっても幸いです。
新井智琉コメント
今作品は、これまで以上に多くの方のお力添えにより、心強い大所帯の座組となりました。所帯という言葉について、「くらし」を見つめ、独立した組織を形成するという意味が込められていますが、それは同時に「別れ」を意味することだと思います。この大きな枠組みが解け、別れの際に言葉をかけること、それは意味のあるエンドロールではないでしょうか。この作品に触れた全ての皆様の、励みになりますよう、丁寧に取り組んで参りました。
お楽しみ頂けると幸いです。
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