「サンダーボルツ*」の魅力をヴァル役のジュリア・ルイス=ドレイファスが分析
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「サンダーボルツ*」場面写真
映画「サンダーボルツ*」より、重要人物ヴァレンティナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ヴァル)役のジュリア・ルイス=ドレイファスと、彼女の部下メルを演じたジェラルディン・ヴィスワナサンのコメントが到着した。
「サンダーボルツ*」では、過去に悪事を犯した無法者チーム〈サンダーボルツ*〉がアベンジャーズに代わり世界の危機に立ち向かっていくさまが描かれる。フローレンス・ピュー、セバスチャン・スタン、デヴィッド・ハーバー、ワイアット・ラッセル、ハナ・ジョン=カーメン、オルガ・キュリレンコらが出演した。
本作には、A24作品で知られるスタッフが多数参加している。監督をNetflixシリーズ「BEEF/ビーフ ~逆上~」のジェイク・シュライアーが務めたほか、撮影監督を「グリーン・ナイト」のアンドリュー・ドロス・パレルモ、プロダクションデザイナーを「ヘレディタリー/継承」のグレイス・ユン、編集を「ミナリ」のハリー・ユーン、音楽を「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」のサン・ラックスが担当した。
ルイス=ドレイファスは、インディペンデント映画出身のフィルムメーカーたちがキャラクターの開発とストーリーテリングに重きを置いていることに触れ、「(インディペンデント映画で培った)彼らの経験を、爆発やファイティングがたくさん登場するMCU作品に持ち込むことで、しっかりとしたストーリーがその原動力となり、より優れたMCU映画を生み出すことにつながったと思います」と語る。ヴィスワナサンは「今回の脚本は私が予想していたよりもずっと機微に富んでいて複雑でダークでした」と振り返り、「ほかのマーベル・スタジオ映画とは本当に違う雰囲気で、新鮮な空気のように感じられながらも、みんなが大好きなあの素晴らしいマーベル要素も全部しっかりと盛り込まれています」と魅力を伝えた。
「サンダーボルツ*」は全国で公開中。
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