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東京五輪2冠・橋本とパリ五輪3冠・岡によるハイレベルなV争いがNHK杯で再び!

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体操 第64回NHK杯のポスター

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再び新旧オリンピック金メダリストによる熾烈な優勝争いが繰り広げられるだろう。1か月前の『第79回 全日本個人総合選手権』で『東京五輪』2冠・橋本大輝と『パリ五輪』3冠・岡慎之助はハイレベルなしのぎ合いを披露。

予選トップの岡は最初のゆかで着地を完璧に決めてリードを広げると、4種目目の跳馬で橋本が高さのある「ロペス」を決めて14.533、岡を0.033上回って逆転し全体トップに躍り出た。すると、5種目目の平行棒で岡が難度の高い演技構成を見せてトップに返り咲いた。1位・岡と2位・橋本の差はわずか0.667で迎えた最後の鉄棒では、橋本が予選で出たミスを修正して、15.033というこの種目トップの高得点で合計169.695。一方、岡は最後の種目で痛恨のミス、着地を決めたものの13.766で合計169.095、惜しくも『全日本選手権』初優勝を逃したのだった。

大会5連覇を達成した橋本は「初めての新ルールでどういう流れなのかを確認できたし、2日間粘って最後勝ち切ることができていい試合だった」とホッとした表情を見せつつ、『NHK杯』に向けて「少しDスコアを上げたいが、自分の身体と相談しながらバランスよく点数を取れるようにしたい」と青写真を口にした。

最後の最後で2位に後退した岡は「久しぶりに試合を楽しめたが、悔しい。『NHK杯』では今日出たミスを修正して、洗練された演技を見せたい。橋本選手に負けないように挑戦したい」と次を見据えた。

女子は4種目通じて安定したスコアをマークし、『全日本選手権』初優勝を飾った岸里奈が『NHK杯』でも初制覇をするのか、再起戦となった『全日本選手権』は7位ながら、随所で光る演技を見せた宮田笙子が大会4連覇を成し遂げるのか。

昨年、大会前日に無念の棄権を余儀なくされた橋本が王座を奪回するのか、それとも、岡がV2を飾るのか。10月・インドネシアで行われる『世界選手権』の代表最終選考会を兼ねた『第64回NHK杯』は5月16日(金)~18日(日)・東京体育館にて開催。16日(金)は男子1日目競技、17日(土)は女子競技(代表決定)・男子世界ジュニア代表選考会、18日(日)は男子2日目競技(代表決定)。大会の模様は17日(土)にEテレ、18日(日)にNHK総合にて放送。チケット発売中。

体操 第64回NHK杯のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2559083