死してなお恋人を守る…東京バレエ団が紡ぐ“愛の物語”「ジゼル」幕開け
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東京バレエ団「ジゼル」全2幕より。(撮影:松橋晶子)
東京バレエ団「ジゼル」全2幕が、昨日5月16日に東京・東京文化会館で開幕した。
「ジゼル」は、婚礼前に死んだ若い女性の霊ウィリの伝説をもとにしたロマンティックバレエ。東京バレエ団でもおなじみの同作では、夢幻の輪舞を踊りながら夜の森を支配する、魔性のウィリたちの世界と、死してその仲間となりながらも恋人アルブレヒトを守るジゼルの愛の物語が展開する。
昨日16日の公演には、ジゼル役の沖香菜子、アルブレヒト役の柄本弾らが出演。本日17日の公演にはジゼル役の秋山瑛、アルブレヒト役の宮川新大が登場するほか、最終日となる明日18日の公演では、ジゼルに扮する足立真里亜の相手役として、生方隆之介がアルブレヒト役デビューする。上演時間は休憩を含む約2時間10分。
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