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キ上の空論・中島庸介が“人間のやわらかさ”描く、室龍太主演「人骨のやらかい」スタート

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キ上の空論「人骨のやらかい」より。(撮影:保坂萌)

キ上の空論「人骨のやらかい」が、昨日6月12日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。

「人骨のやらかい」は、主宰の中島庸介が作・演出を手がけるキ上の空論の最新作。お笑いトリオ・三角コーンの紡木、婿養子として安達家に迎えられた勝士、塾講師や家庭教師をしながら小説を書いている優太は、大学時代の友人だった。3人が久々に集まって飲んでいるとき、紡木は勝士がする“とある行為”が気になり始め……。

出演者には、主演を務める室龍太のほか、藤原祐規、佐藤永典、奥谷知弘、太田奈緒、富田麻帆、石井陽菜、齋藤明里、松永有紘、益永拓弥、藍澤慶子、鎌田麻里名、小日向雪、遠田恵理香、丸山敦史、町田慎吾が名を連ねた。

開幕に際し、中島は「骨という言葉を借りて、人間のやわらかさを描いたつもりです。愛や怒り、悲しみとか妬みとか、それだけじゃなく、もっと曖昧で不確かな“在り方”そのものを、僕なりに一つの形として残しました。目に見えた正解には辿り着けませんが、とりあえず明日もまた、おそらく生きていく。そんな登場人物達を、どうか笑ってやってください。劇場でお待ちしております」とコメントした。

上演時間は約2時間15分。公演は5月17日まで。

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