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森崎ウィン×向井康二「(LOVE SONG)」両片思いを映し出す予告編、主題歌はOmoinotake

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「(LOVE SONG)」ポスタービジュアル

森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がダブル主演を務めた日本・タイ共同制作映画「(LOVE SONG)」の予告編がYouTubeで解禁された。あわせて、同作の主題歌がスリーピースバンド・Omoinotakeの書き下ろし楽曲「Gravity」に決定したとわかった。

同作は、真面目な研究員ソウタが、海外勤務を命じられてバンコクへ降り立った日に、初恋相手のカイと再会することから物語が展開するラブストーリー。森崎が恋に不器用なソウタ、向井がカメラマンとして活躍しながらも音楽を手放せずにいるカイに扮した。

予告編は「いつか、きっとまた会えると信じていた」というソウタのナレーションで始まり、バンコクで運命的な再会を果たしたカイとソウタが、“両片思い”のまますれ違っていく様子が映し出されていく。同僚たちに背中を押されながら自分の思いに向き合うソウタ、好きな人への思いを込めた“未完成の曲”をライブで披露するカイの姿も切り取られた。

主題歌「Gravity」について、Omoinotakeのメンバーは「僕たちにとって、とても大切な『ラブソング』が産まれました。劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています」とつづる。監督のChampことウィーラチット・トンジラーは「この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります」、森崎は「まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲」、向井は「作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました」とコメントを寄せた。

「(LOVE SONG)」は10月31日より全国ロードショー。ミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、藤原大祐、齊藤京子、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポン、筒井真理子、及川光博らも出演した。

Omoinotake コメント

この度、主題歌を担当させていただきます、Omoinotakeです。
「縁や運命はいったい、いつどうやって、産まれるんだろう」
映画「(LOVE SONG)」を観終えた後、最初に頭に浮かんだ感情でした。
人が一生のうちに出会う人の数は、約3万人。その中で、「運命」と呼べるような、たった一人と巡り合えること。
それは奇跡なんて言葉じゃ、言い表せないくらい、尊いものだと思います。
愛し合って、すれ違って、傷つけ合って、離れてしまっても、まるで不可抗力のように、引き寄せられてしまう。
日本とタイ、ソウタとカイの国を超えた「強い愛の引力」へ、「Gravity」という楽曲を書き下ろしさせていただきました。
僕たちにとって、とても大切な「ラブソング」が産まれました。劇場で、あなたの心に届く日を、待ち侘びています。

Champ(ウィーラチット・トンジラー)コメント

「Gravity」を初めて聴いた瞬間、歌の世界観に一気に引き込まれ、一瞬で心を奪われました。一度聴いただけなのに、美しいメロディがいつまでも耳から離れず、体中に響き渡るような感覚です。この曲に触れたすべての人が、きっと私と同じように深く感動し、心を揺さぶられるに違いないと確信しました。
この曲は、愛が持つ偉大なパワーを感じさせてくれる、まさに珠玉のラブソングです。高鳴る胸の鼓動が音楽とシンクロするようで、幸福感に満たされながら、いつまでも繰り返し聴いていたくなります。楽曲を構成する一つ一つの要素、そのすべてが素晴らしく、心から感動しました。そして何より、この曲は物語の登場人物たちの心情に見事に寄り添い、ラブストーリーをより深く、感動的に完成させてくれる、不可欠な存在だと感じます。この曲が加わることで、作品が描く愛の世界が完璧になります。
心に響く、こんなにも素晴らしい楽曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。

森崎ウィン コメント

初めて聴かせて頂いた時に、映画「(LOVE SONG)」にぴったりな楽曲だと思いました。
人類がどうしても抗うことができない重力。その重力に抗って、それでも愛する人と触れ合いたい。そんな思いが伝わってくるような、まさに、ソウタとカイの心情を表しているような楽曲だと思います。タイトルでもある「Gravity」は、引き寄せ合うという意味がありますが、運命的な2人のまた光り合う運命というのを表現してくれているようで、切なくも希望に満ち溢れた想いが込められた主題歌だと思います。ぜひ、皆さん、たくさん聴いてください!

向井康二 コメント

自分の作品に主題歌をいただくのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
映画を観終わったあと、作品全体をやさしく包んでくれるような心地よさがあり、帰り道に聴くのもぴったりだと思いました。書き下ろしていただいた楽曲には、ソウタとカイの関係性が丁寧に描かれていて、「Gravity(重力)」というタイトルにもふたりが惹かれ合うイメージを感じました。「運命」や「太陽」といった言葉も映画とつながっていて印象的です。
この曲がソウタ目線なのか、カイ目線なのか──
ぜひ劇場で確かめてみてください。

©︎2025『(LOVE SONG)』製作委員会