桃尻犬の2年ぶり新作「グロリアストラベル」開幕、野田慈伸「思わぬところに着地しました」
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桃尻犬本公演「グロリアストラベル」より。(撮影:塚田史香)
桃尻犬本公演「グロリアストラベル」が、昨日7月16日に東京・浅草九劇で開幕した。
野田慈伸が作・演出を手がける「グロリアストラベル」は、桃尻犬にとって約2年ぶりの新作。開幕に際し、野田は「家族のロードムービーという着想から出発した物語ですが、思わぬところに着地しました。“地獄”のような日常が続く中、人はどれだけ楽しく生活できるのか。考えてみました。是非悲惨な家族の旅する物語。見ていただければと思います」と語った。
出演者には青山祥子、海上学彦、小笠原遊香、片桐美穂、加納和可子、佐野剛、林竜三、宝保里実、堀靖明、野田が名を連ねている。上演時間は約1時間30分で、公演は7月20日まで。なお一部公演では約20分間のアフタートークが開催され、本日17日19:00開演回に脚本家・映画監督の三宅隆太、18日19:00開演回に玉田企画の玉田真也、19日18:30開演回に惚てってるズの金子大地と三村和敬がゲストとして登場する。
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