森崎大祐×橋本祥平の映画「ドッペル」で日野友輔と浅沼晋太郎が再共演

森崎大祐が主演を務め、橋本祥平が共演する映画「ドッペル（仮）」に、特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」などで知られる日野友輔と浅沼晋太郎が出演することがわかった。

「追想ジャーニー リエナクト」の谷健二が監督を担った本作は、カルト的な人気を誇る劇団・劇団百夜の新人俳優である光井昇を主人公とする物語。マンガ原作の舞台で人気が出た劇団が、ファンに合わせた内容にシフトチェンジする中、昇は今の作風では自分の演技を磨くことが難しいと不満や不安を抱えていた。劇団の看板俳優・宮林陽介の手助けもあり「かつてのような尖った芝居がしたい」と主宰に訴えたことで、次回公演の主演に抜擢される昇。感情のない殺人鬼の役を与えられた彼は、主宰の要求が厳しさを増していく中、過剰に役作りをし、“演じたい”という感情を捨てきれない自分に怒りを抱いていく。

2022年にグローバルボーイズグループ・BLANK2Yのメンバーとしてデビューし、SUPER JUNIORのウニョクがプロデュースしたCelest1aのリーダーとしても活動していた森崎が、昇役で映画初主演。「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」などで知られる橋本が宮林陽介を演じる。また日野が物語の鍵を握る人物で、あることをきっかけに解雇された劇団百夜の元団員・外立智行、浅沼が劇団百夜の主宰・寺田直役で出演。さらに本作の脚本を手がけた長谷川太郎（少年社中）が演劇ライターの藤巻晴充役、石津我聞が劇団百夜の俳優・岸根役でキャスティングされた。

日野は「谷さんとは10代の頃に出会い、舞台では4度もお世話になりました。映画を一緒にやりたい。と、ずっと話していたので、実現できてとても嬉しいです！」と喜び、「浅兄（浅沼）とこんなにも早く共演できることが嬉しいです！ とにかく早く会いたいので撮影が始まるのが待ち遠しいです！」と期待を込めた。

「ドッペル（仮）」は2026年に公開予定。なお、7月31日23時59分まで、本作の支援を募るクラウドファンディングがMotionGallery（モーションギャラリー）で行われている。

日野友輔 コメント

谷さんとは10代の頃に出会い、舞台では4度もお世話になりました。
映画を一緒にやりたい。と、ずっと話していたので、実現できてとても嬉しいです！
「ドッペル（仮）」という作品に、少しでも力になり成長した姿を見せられるよう、素敵な作品にできるよう頑張ります。
また、浅兄（浅沼）とこんなにも早く共演できることが嬉しいです！
とにかく早く会いたいので撮影が始まるのが待ち遠しいです！

©2025『ドッペル（仮）』製作委員会