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竜星涼「都立水商!」での教師役に「普通の高校には就職させてもらえない」とぼやく

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「都立水商!~令和~」製作発表会の様子。左から松井玲奈、竜星涼、恒松祐里。

連続ドラマ「都立水商!~令和~」の製作発表会が4月22日に東京のスペースFS汐留で行われ、キャストの竜星涼、松井玲奈、恒松祐里、瀬戸利樹らと、監督を務めた山本透が登壇した。

本作は、水商売に関する専門教育を行う高校・都立水商に赴任した新米教師、石綿直樹の奮闘を描く学園ドラマ。イベントには伊藤萌々香、大原優乃、飯窪春菜、小野寺晃良、バンダリ亜砂也も出席した。石綿を演じた竜星は、2017年放送のドラマ「オトナ高校」でも教師を演じている。松井から「また変わった高校ですね」と話を振られると、竜星は「そうなんです。今回は生徒も若くてやっと普通の高校教師がやれると思っていたら、水商売を教える高校ということで……(笑)。なかなか普通の高校には就職させてもらえないですね」と苦笑した。

キャバクラ科実習教師の乾千花を演じた松井は「人前に立って話すことには割と慣れていると思っていたんですが、いざ先生になって教壇に立つとプレッシャーが全然違うんだなと思いました」と振り返る。授業の内容を説明するセリフに苦戦したと明かしながら「キャバクラやホストクラブなど、自分の知らない世界のシステムを詳しく知ることができて楽しかったです」と語った。

キャバクラ科の生徒を演じた恒松、伊藤、大原、飯窪たちは「とっても楽しかったです」と声をそろえ、「宣伝部の方が『写ルンです』を用意してくれて、みんなで写真を撮りました」「竜星さんが差し入れで駄菓子をたくさん持って来てくれた」と口々に思い出を語っていく。飯窪は実際のキャバクラで撮影を行ったことを紹介し、「キャバクラに行くことはないと思っていたので『うわー、きらびやか!』と思いながら撮影していました。ホストクラブは……いつか行くかもしれないな」と述べて共演者たちを驚かせる。竜星は「そんなこと言ってると(マスコミに)書かれるからね!?」と心配していた。

ここで、現職のホスト2人も駆け付け、登壇者とともにオリジナルのシャンパンコールで本作のヒットを祈願する。ホスト科の生徒を演じた瀬戸、小野寺、バンダリはイベント前にコールの練習を行ったため「僕らバッチリです」と自信を見せ、完璧な振り付けとともにコールを盛り上げた。最後に竜星は「令和という新しい時代にぴったりの学園ドラマができました。普通の学校では習えないような今後の人生において大事なことが、水商売に絡めていろいろな部分にちりばめられていますので、最後まで新米教師と生徒たちの成長を見届けていただきたい」と述べ、「パート2も望んでいます!」と期待を込めた。

「都立水商!~令和~」はMBS / TBSのドラマイズム枠にて放送。MBSでは5月5日深夜、TBSでは5月7日深夜にスタートする。

ドラマイズム「都立水商!~令和~」

MBS 2019年5月5日(日・祝)スタート 毎週日曜 24:50~
TBS 2019年5月7日(火)スタート 毎週火曜 25:28~

(c)「都立水商!~令和~」製作委員会・MBS