「アイアン・スカイ」監督が続編引っさげ7年ぶりに来日
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「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」ティザービジュアル
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」の監督ティモ・ヴオレンソラの来日が決定した。
2012年に公開された「アイアン・スカイ」の続編にあたる本作は、月面に潜んでいたナチスとの戦いから30年後の世界を舞台とするSFアクション。月面基地で暮らす主人公のオビは、新たなエネルギーを求めて誰も足を踏み入れたことのない「ロスト・ワールド」へと旅立つが、そこはナチス・ヒトラーと結託した秘密結社ヴリル協会が君臨する世界だった。ララ・ロッシが機関士のオビ、ユリア・ディーツェが元月面ナチス青年団伍長レナーテ・リヒターを演じ、ウド・キアが元月面ナチスの総統ウォルフガング・コーツフライシュと第三帝国の総統アドルフ・ヒトラーの2役に扮した。
前作でもメガホンを取ったヴオレンソラは、5月28日、29日に来日し、29日にはジャパンプレミアに登壇予定だ。7年ぶりの来日となるヴオレンソラは、2012年にフィンランド映画祭のオープニングセレモニーに登場した際には、大ファンと公言するきゃりーぱみゅぱみゅとコラボレーション。また「機動戦士ガンダム」の富野由悠季とニコニコ生放送で対談するなど、日本のポップカルチャーのファンとしても知られている。
「アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲」は、7月12日から東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
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