DULL-COLORED POP「福島三部作」福島、東京、大阪で一挙上演
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DULL-COLORED POP vol.18「福島三部作 第1部『1961年:夜に昇る太陽』」より。(撮影:田子和司)
DULL-COLORED POP「福島三部作」が、7月から9月にかけて福島、東京、大阪で一挙上演される。
「福島三部作」は、3世代、3つの家族を通して、福島県と原発の歴史を3部構成で描くプロジェクト。2011年に起こった東日本大震災を演劇作品として残すことを目的に、福島県にルーツを持つ谷賢一が約2年間の歳月をかけて取材および執筆を行い、昨年18年には第1部「1961年:夜に昇る太陽」を上演した。
今回の一挙上演企画では、7月に福島・いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場で第2部「1986年:メビウスの輪」を発表。その後、8月に東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて、第2部と第3部「2011年:語られたがる言葉たち」を上演し、同じく東京会場で第1部から第3部を連続上演する。さらに8月から9月にかけて、大阪・in→dependent theatre 2ndにて第1部から第3部を披露し、9月に福島会場で第3部を上演する予定だ。
DULL-COLORED POP vol.20「福島三部作・一挙上演」
第1部「1961年:夜に昇る太陽」
第2部「1986年:メビウスの輪」
第3部「2011年:語られたがる言葉たち」
2019年7月
福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場
2019年8~9月
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト
大阪府 in→dependent theatre 2nd
2019年9月
福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場