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「修道士は沈黙する」監督の最新作「盗まれたカラヴァッジョ」2020年新春に公開

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ナタリー

「盗まれたカラヴァッジョ(仮題)」

「ローマに消えた男」「修道士は沈黙する」で知られるロベルト・アンドーの最新作「盗まれたカラヴァッジョ(仮題)」が、2020年新春より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開される。

実話をもとにした本作は、映画プロデューサーの秘書として働きながら、人気脚本家のゴーストライターを務めるヴァレリアの姿を描いたもの。彼女はある日、謎めいた男から1969年に起きたカラヴァッジョの名画盗難事件について聞かされる。この未解決事件を題材にシナリオを書いた彼女は、驚くべき陰謀に巻き込まれていく。

「歓びのトスカーナ」のミカエラ・ラマッツォッティがヴァレリア、「神様の思し召し」のアレッサンドロ・ガスマンが脚本家アレッサンドロを演じている。日本国内では「イタリア映画祭2019」で特別上映され、アンドーが2年連続の来日を果たした。開会式に出席した彼は「犯罪と映画を描いた作品」と本作を説明している。

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