有村架純と坂口健太郎が東日本大震災のボランティアで出会う 『連続ドラマW そして、生きる』特報
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有村架純と坂口健太郎が共演する『連続ドラマW そして、生きる』の特報が公開された。
本作は、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』で知られる脚本家・岡田惠和が手がけるオリジナルヒューマンラブストーリー。東北と東京を舞台に、過酷な運命を生きた2人の男女と、彼らと巡り合わせた人々の人生を描く。激動とも言える現代に生きる2人は悩みながらも自らの意志で道を選択し、人生を切り開こうとする。運命に翻弄されながらも葛藤し、強く生きていく2人の交錯する未来に何が見えるのか。
主人公の瞳子を演じるのは、『ひよっこ』で岡田とタッグを組んだ有村。『連続ドラマW 海に降る』以来4年ぶりの連続ドラマW出演となる。もうひとりの主人公・清隆役を演じる坂口は、WOWOWへのドラマ出演は初となる。映画『君の膵臓をたべたい』や『君は月夜に光り輝く』の月川翔監督が、連続ドラマWで初の演出を手がける。また、知英が瞳子と同じカフェで働く韓国人のハン・ユリを演じる。
公開された特報では、瞳子と清隆が2011年の東日本大震災後のボランティアで出会う、始まりのシーンが描かれている。本作は自然光や環境光を生かした撮影に挑み、ロケ地となる東北の壮大な景色や街並みと共に、ありのままの美しい太陽光に包まれた2人の繊細な表情を映し出す。
また、全編6K収録を行い、4K・HDR(ハイダイナミックレンジ)版も制作。『連続ドラマW コールドケース』シリーズ、『連続ドラマW 坂の途中の家』など、WOWOWの4KHDR作品を築き上げた山田康介が撮影監督を務め、新たな挑戦として「俳優部の自然なお芝居と、美しい東北の風景をそのまま切り取って作品にしたいと思いました。今作ではライティングを極力排除し、その瞬間、その場所にある光だけで撮影しています。長回しも多く、そこで生まれた物語を、限りなく生のままカメラに収めました。彼等が何を想い、どのような人生の選択をし、生きていくのか?その時を感じてもらえると幸いです」と意気込みを語っている。
(リアルサウンド編集部)