犯罪実録映画「アメリカン・アニマルズ」大学生が老人メイクで変身する映像公開
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「アメリカン・アニマルズ」
バート・レイトン監督作「アメリカン・アニマルズ」より、本編映像の一部が、YouTubeにて公開された。
アメリカで起きた実話をもとに、図書館に保管された約12億円相当の画集「アメリカの鳥類」の強盗計画を企てる大学生4人を描いた本作。ドラマとドキュメンタリーを交えた構成となっており、実際の事件の犯人が出演している。
このたび解禁されたのは、強盗に挑む当日の4人が老人の変装をするシーン。ドアーズの楽曲「Peace Frog」が流れる中、大学の講義を終えた4人が付けひげやかつら、カラーコンタクトなどによって変身していくさまが切り取られた。
この老人メイクに関して、窃盗団のリーダー・ウォーレンを演じたエヴァン・ピーターズは「あの撮影は本当に楽しかった。ずっとメイク担当を観察していたから、シーンを撮る頃には1人でできるようになっていた。貴重な体験だったよ」と振り返る。さらに「このメイクさえあれば、いろんなことができると思ってしまった。『ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中』みたいにね」とおどけてコメント。なおこの「ジャッカス/クソジジイのアメリカ横断チン道中」は、当時42歳だったジョニー・ノックスヴィルが特殊メイクによって86歳の老人を演じ、第86回アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞にもノミネートされた作品だ。
「アメリカン・アニマルズ」は5月17日より東京・新宿武蔵野館ほか全国でロードショー。
(c)AI Film LLC/Channel Four Television Corporation/American Animal Pictures Limited 2018