貞子が始球式で98km/h記録「いい投球ができたと思います」
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北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行う貞子。
「貞子」に登場するキャラクター・貞子が、本日5月12日に北海道・札幌ドームで行われた北海道日本ハムファイターズ対埼玉西武ライオンズ戦で始球式を行った。
3万人もの観客が集まった中、ファイターズのチアリーディングチーム・FIGHTERS GIRLによるダンスが披露されていると、突如BGMの音声が乱れノイズ音が。井戸から這い出てくる貞子の姿が大型ビジョンに映し出され、場内がざわめく。
次の瞬間ビジョンに映し出されたのは、マウンドに向かって歩いてくる貞子の姿。映画の主題歌「feels like "HEAVEN"」に乗ってダンスするFIGHTERS GIRLを横目に、貞子はグローブを携えマウンドに上がった。
これまで2012年、2013年、2016年に始球式を行ってきた貞子。今回投げた渾身の“呪い球”は時速98kmを記録した。
その後、囲み取材に応じた貞子は「3年ぶりの投球、さらに『リング』シリーズも20年の節目を迎え、非常に緊張しましたが、(ファイターズ)先発のバーベイト投手につなげられるよう一生懸命がんばりました」とコメント。「FIGHTERS GIRLの皆さんの応援もあったおかげで、いい投球ができたと思います」と少し照れていた。なおこのコメントは、貞子の呪念を読み取ったスタッフによる代弁である。
池田エライザが主演、中田秀夫が監督を務める「貞子」は5月24日より全国ロードショー。
※記事初出時より動画を追加しました。
(c)2019「貞子」製作委員会