アートと金の関係に迫るドキュメンタリー公開決定、ゲルハルト・リヒターも出演
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「アートのお値段」より、ジェフ・クーンズ。
アート市場の舞台裏に迫るドキュメンタリー「The Price of Everything」が「アートのお値段」の邦題で、8月より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開される。
「マイ・アーキテクト/ルイス・カーンを探して」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた経験を持つナサニエル・カーンが監督を務めた本作。アートと金の関係に疑問を持ったカーン自身が、美術界の有力者たちに質問を投げかけ美術作品の価値とアート市場の真実に迫る。
ギャラリスト、コレクター、評論家が登場するほか、ゲルハルト・リヒター、ジェフ・クーンズ、ジョージ・コンド、ジデカ・アクーニーリ・クロスビーといったアーティストも出演。オークションハウスとしてもっとも有名なサザビーズで作品が売買される様子も捉えられた。
「アートのお値段」は現在、UK版予告がYouTubeにて公開中。