長澤まさみ「コンフィデンスマン」大阪ファンと交流、東出昌大は告白シーン再現
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「コンフィデンスマンJP」大阪ファンミーティングの様子。
「コンフィデンスマンJP」のファンミーティングが5月13日に大阪・大阪市中央公会堂にて開催され、キャストの長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、監督の田中亮が出席した。
「第6回子猫ちゃんたちの集い ナニワプレミア!?編」と題されたこの日のイベント。集まった650名のファンが「真珠の耳飾りの少女」の贋作をあしらったTシャツを着用している様子を見て、ダー子役の長澤は「ダー子ちゃんの描いたフェルメールのTシャツだ!」と笑顔を見せた。全国各地で開催されてきた“子猫ちゃんたちの集い”のすべてに参加した小手は「北は北海道から、南は福岡まで、各地でおいしいものをいただきまして……」と振り返りつつ、この日の食事は弁当だったことを残念がる。すかさず長澤から「おいしいお弁当たくさんいただいたでしょ! たこ焼きも食べて、イカ焼きも食べて、551の肉まんも食べて、何か文句あるんですか!」とツッコミを受け、「文句はないです!」と訂正した。
会場となった大阪市中央公会堂は、新1万円札の顔となる渋沢栄一が建設に関与した建物。MCから、もしコンフィデンスマンが5年続いたらダー子たちの狙う札束の顔も変わっているかもしれないと話を振られると、東出は「5年の間のどこかで(小手演じる)五十嵐はお亡くなりになって……」とつぶやく。さらに田中が「いいアイデアだね!」と続けると、小手は「なんで乗っかるんですか!」とあわてて抗議し、会場の笑いを誘った。
イベントでは、劇中でボクちゃんがダー子へ告白するシーンを東出が再現する場面も。東出は同シーンについて「ある人の演出が反映された動きになっているんです。ぜひ劇場でボクちゃんの告白シーンの動きにご注目ください」とアピールし、照れながらも披露した。最後に長澤は「本当にこの作品を愛してくれているんだなというのが伝わってきまして、とても温かい気持ちになりました。映画では、コンフィデンスマンチームのみんなが力を合わせて、史上最大のだましに挑んでいます。ドラマを観た人も、観ていない人にも楽しんでもらえる作品ができあがったと思いますので、楽しんでいただければと思います」と呼びかけ、イベントの幕を引いた。
映画「コンフィデンスマンJP」は、5月17日より全国でロードショー。なお翌5月18日にはフジテレビ系でスペシャルドラマ「コンフィデンスマンJP 運勢編」がオンエアされる。
(c)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会