『X-MEN』約20年の歴史を凝縮した特別映像公開 ヒュー・ジャックマンらキャストたちが語る
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6月21日に最新作『X-MEN:ダーク・フェニックス』が全国ロードショーされる『X-MEN』シリーズのダイジェストとキャストコメントを収めた特別映像が公開された。
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X-MENメンバーである女性ミュータント、ジーン・グレイを主人公に据えた本作では、ジーンの裏の人格でありマーベル史上最強にして最悪のダークヒーロー“ダーク・フェニックス”とX-MENの戦いを描く。
公開された映像は、世界公開を前に現地時間5月13日にロサンゼルスで開催された“X-MEN DAY”のために用意されたもの。20年近くにわたるシリーズのダイジェストに合わせ、本作で主演を務めるターナーや、ウルヴァリンを演じたヒュー・ジャックマンなど、これまで『X-MEN』シリーズに出演した数々のキャストが、シリーズの歴史と最新作について語っている。
ジャックマンの「最初の『X-MEN』は予想以上にヒットした」と、シリーズの皮切りとなった『X-MEN』を語る言葉から映像は始まる。彼が演じたウルヴァリンは、X-MENを引っ張る存在として重要な役回りとなり、3作のスピンオフ作も生まれた人気キャラクターとなった。続けて、マグニートーを演じるマイケル・ファスベンダーも、「新しい魅力があった。今までと違うぞってね」彼のキャリアの中でも衝撃的なシリーズだったと述べる。
そして、初期3部作でプロフェッサーXを演じたパトリック・スチュアートやストームを演じたハル・ベリー、新4部作でプロフェッサーXを演じたジェームズ・マカヴォイが登場し、それぞれの『X-MEN』シリーズへの思いを述懐。映像の最後には、『X-MEN:ダーク・フェニックス』で主演を務めたターナーが、「ジーンはダーク・フェニックスになるの。究極の戦いになる」と、シリーズ最終章には壮大なバトルが用意されていることを示唆し、さらに「世代を超えた人気シリーズに参加できて嬉しい」と、シリーズの歴史に名を連ねた喜びを語る。最後にX-MEN立ち上げメンバーの1人であるビーストを演じたニコラス・ホルトが、「ファンにはもっと盛り上がって欲しい」と、集大成へのさらなる期待をあおり締めくくった。(リアルサウンド編集部)