『Diner ダイナー』主題歌でDAOKO×MIYAVIがコラボ 蜷川実花監督「とにかく嬉しいです」
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7月5日公開の映画『Diner ダイナー』の主題歌がDAOKO×MIYAVI「千客万来」に決定し、主題歌入りの予告編が公開された。
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本作は、平山夢明の小説『ダイナー』を、藤原竜也主演、『さくらん』の蜷川実花監督のタッグで実写映画化するサスペンス。命がゴミのように扱われる、殺し屋専用のダイナー(食堂)を舞台に、店主である元殺し屋で天才シェフのボンベロや、ウェイトレスとしてボンベロに買われてしまったオオバカナコ、そして次々と店にやってくる殺し屋たちの新たな殺し合いを描く。
主人公のボンベロを藤原が演じるほか、物語の鍵を握るダイナーに売られた少女・オオバカナコを玉城ティナが演じる。さらに、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二らが、“殺し屋”役で共演する。
今回、昨年自身7度目のワールドツアー『“DAY2”World Tour 2018』を東京で開幕し、日本全国、ソウル、シンガポール、台湾、上海、北京、香港、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、中南米とツアーを完遂したギタリストMIYAVIと、ラップシンガーのDAOKOによるコラボが実現。本作の主題歌となる「千客万来」は、7月3日にデジタル配信リリースされる。
■コメント一覧
●蜷川実花監督
まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。もともと私はお二人それぞれのファンで、『Diner ダイナー』の撮影現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日「お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!」と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです。
●DAOKO
私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。
●MIYAVI
蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。
(リアルサウンド編集部)