DAOKO×MIYAVIのコラボ実現、蜷川実花監督作「Diner ダイナー」主題歌に
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左からDAOKO、蜷川実花、MIYAVI。
藤原竜也が主演、蜷川実花が監督を務める「Diner ダイナー」の主題歌が、ラップシンガー・DAOKOとギタリスト・MIYAVIのコラボレーションによる「千客万来」に決定した。
平山夢明の同名小説を実写化した本作は、藤原演じる元殺し屋の天才シェフ・ボンベロが支配する会員制ダイナーを舞台とした作品。ボンベロに身を買われダイナーで働き始めるオオバカナコ役を玉城ティナが務め、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、佐藤江梨子、金子ノブアキ、小栗旬、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二らが殺し屋役で出演している。
DAOKOとMIYAVIのファンだったという蜷川は「まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです」と率直にコメント。DAOKOは“ボンベロとカナコのVS感”を出すため「いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くこと」を意識したと明かし、MIYAVIは「ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました」と共同作業を振り返った。
YouTubeでは、主題歌「千客万来」を使用した本作の予告編が公開中。なお「千客万来」は7月3日にデジタル配信リリースされることが決まっている。
「Diner ダイナー」は7月5日より全国ロードショー。
蜷川実花 コメント
まずは夢が叶ったというのが一番の感想で、とにかく嬉しいです。もともと私はお二人それぞれのファンで、「Diner ダイナー」の撮影現場に向かう車の中でもお二人の曲を聴いていました。いつか何かでご一緒できないかなと思っていたんですが、ある日「お二人に映画の主題歌をお願いできたら、なんて素晴らしいだろう!」と思いついたんです。一度そう思ったら、お二人以外には考えられなくて、すぐにお願いしました。実現することができて、本当に幸せです。
DAOKO コメント
私は今回映画のボンベロとカナコのVS感というものを、楽曲の中でもVS感を求められている気がして、MIYAVIさんと、どうやってVS感を出したらいいのかなと思った時に、ラップのフロウであったり、いつもより女の子の芯の通った強さを声で表現したり、ヒロインのカナコの気持ちに寄り添った歌詞を書くことで、自分のフルパワーを使って制作に挑ませて頂きました。
MIYAVI コメント
蜷川実花ワールド、映画の世界観にどうやってこの曲が寄り添いつつ、その中でバチバチにやれるのかという、ボンベロとカナコの関係性のように、僕自身も突き放しながらも包み込むようなアプローチを意識して制作しました。ロサンゼルスと東京で時差があり、やり取りが大変でしたが、DAOKOさんも歌詞に思いを込めて制作してくれました。映画と共に、この楽曲が全世界で鳴り響くことを楽しみにしています。
(c)2019 映画「Diner ダイナー」製作委員会