「コンフィデンスマンJP」長澤まさみ、小手伸也に“シンデレラ”の座を譲る
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「コンフィデンスマンJP」初日舞台挨拶の様子。
映画「コンフィデンスマンJP」の初日舞台挨拶が本日5月17日に東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催され、キャストの長澤まさみ、東出昌大、小日向文世、小手伸也、織田梨沙、竹内結子、三浦春馬、江口洋介、監督を務めた田中亮が登壇した。
2018年にフジテレビ系で放送されたドラマの劇場版となる本作。長澤は「たくさんの子猫ちゃん(ファン)に会う機会があって、映画を心待ちにしてくださっている方がいるのを目の当たりにしました。感無量です!」とこれまで行ってきたプロモーション活動を振り返る。東出から「いかがですか? シンデレラおじさん」と心境を問われた小手は、急に話を振られたことに驚きながらも「長澤さんのおかげだなって」とぽつり。「東宝シンデレラ」オーディション出身の長澤から「私もシンデレラなんだ! でも(シンデレラの役割を)譲るよ」と声をかけられると、小手は本シリーズへの出演をきっかけに生活が激変したことに触れながら「シンデレラの階段を引き続き上がっていきたいです!」と声を張った。
イベントでは、“くすダマしコンゲーム!ダー子VSコンフィデンスマン・ファミリー”と銘打たれたゲームも実施された。これは共演者や田中が持ったくす玉のうち1つだけに大ヒットを祝う垂れ幕が入っており、長澤がそれを当てるもの。東出は「すごく重い、20kgくらいあるんじゃない?」と口にし、小日向は「これが本物だよー!」と長澤ににじり寄るなど、キャストたちは思い思いの方法でアピールをしていく。
同ゲームで長澤が最初に正解として選んだのは、小手のくす玉。しかし予想は外れてしまい「ダマされた!!」と書かれた垂れ幕が飛び出すと、小手は「(スタッフに)持たされただけだから!」と必死に弁解する。続いて長澤は「仲間ですから。信じてます」と小日向が持つくす玉の紐を握り、見事正解を引き当てるが、想定外の結果だったようで「もうちょっと楽しみたかった……」と嘆いて会場の笑いを誘った。
最後に長澤は「楽しくて大胆で痛快な世界を作り上げられました。まだまだこの先も作品が続いていくことを祈ってます。まずはたくさんの人に愛される映画になれば」と観客にメッセージを送り、イベントを締めくくった。
(c)2019「コンフィデンスマンJP the movie」製作委員会