隣人トラブルから始まる疑心暗鬼のサスペンス 『隣の影』日本版予告編
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7月27日公開の映画『隣の影』より、日本版予告編が公開された。
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本作は、閑静な住宅街で繰り広げられる些細な隣人トラブルの連鎖から、人々が暴走していくさまを描いたブラック・サスペンス。2012年、バラエティ誌の“最も期待される10人のヨーロッパの監督“に選ばれ、本作が長編3作目となるハーフシュテイン・グンナル・シーグルズソンが監督を務めた。
本国アイスランドでは、同時期公開の『IT/イット “それ“が見えたら、終わり。』と渡り合い興収チャート1位を獲得。同国のアカデミー賞にあたるエッダ賞では、作品賞、監督賞、脚本賞を含む7部門を独占し、米アカデミー賞のアイスランド代表作品に選出された。さらに、米国最大のジャンル映画祭であるファンタスティック・フェスト2017では、最優秀監督賞を受賞している。
公開された予告編では、閑静な住宅地で暮らす老夫婦が、隣家の中年夫婦からクレームをつけられることにをきっかけにいがみ合うようになる。アイスランドの曇天のなか人々の日常が逸脱し始めていく姿が映し出されている。(リアルサウンド編集部)