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三池崇史とタランティーノがカンヌで偶然の再会、歓喜のツーショット

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ナタリー

左から三池崇史、クエンティン・タランティーノ。

第72回カンヌ国際映画祭の監督週間に「初恋」が出品され、現地を訪れている三池崇史がクエンティン・タランティーノと再会を果たした。

フランス・カンヌのホテル、インターコンチネンタル カールトン カンヌのカフェで打ち合わせをしていた三池。偶然にも、同映画祭のコンペティション部門出品作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を携えカンヌに来ていたタランティーノも同じ場所で打ち合わせしていた。三池が近寄ると、それに気付いたタランティーノは大きな声で「タカシ・ミイケー!」と歓喜する。

5月17日に公式上映が行われ、海外サイトに続々とレビューが掲載されている「初恋」。タランティーノから「レビュー読んだよ! 評価も最高じゃん! 『トゥルー・ロマンス』みたいに面白いらしいじゃん。早く観たいよ! 絶対クールだぜ!」と期待を寄せられ、三池は「ありがとう! クエンティンの公式上映の成功も祈ってるよ」と返答した。タランティーノは三池のファンであることを公言しており、三池の監督作「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」に出演したことも。同作で現場をともにしてから2人の関係は続いており、数分のやり取りではあったものの、タランティーノから「日本でまた会おう!」という言葉も飛び出した。

三池が監督、窪田正孝が主演を務めた「初恋」は2020年に全国で公開。タランティーノの最新作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は2019年8月30日に封切られる。

(c)2020「初恋」製作委員会