人と自然の神秘的な関係を描くジョージア映画「聖なる泉の少女」が公開
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「聖なる泉の少女」ポスタービジュアル
2018年のアカデミー賞外国語映画賞にジョージア(グルジア)代表作品として出品された「Namme(原題)」が、「聖なる泉の少女」の邦題で8月24日より公開される。
ザザ・ハルヴァシが監督を務めた本作は、ジョージアの山深い村を舞台とした物語。人々の心身を癒やす聖なる泉を代々守ってきた一家の父は老い、3人の息子はそれぞれ独立した。あとを託された娘ナメは、自由に生きることに憧れて思い悩む。そんな中、川の上流に水力発電所が建設され、父とナメは泉の変化に気付く。
「聖なる泉の少女」は東京・岩波ホールほか全国で順次公開。なお本作は、第30回東京国際映画祭にて「泉の少女ナーメ」のタイトルでコンペティション部門に出品された。
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