生誕121年・内田吐夢の特集上映が新文芸坐で開催、「妖刀物語」など11本
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「妖刀物語 花の吉原百人斬り」(c)東映
生誕121年を迎えた内田吐夢の特集上映が、明日5月25日から30日まで東京・新文芸坐にて行われる。
本企画は、四方田犬彦が著した「無明 内田吐夢」の刊行を記念したもの。片岡千恵蔵が出演する「妖刀物語 花の吉原百人斬り」「血槍富士」や、落盤事故が起きた炭鉱の中で男たちがエゴをさらけ出す「どたんば」、中村錦之助と有馬稲子が共演し、男と遊女の悲恋を描いた「浪花の恋の物語」など11本がスクリーンにかかる。
5月25日には、四方田が登壇するトークショーとサイン会を実施。詳しくは新文芸坐の公式サイトにて確認しよう。
「無明 内田吐夢」刊行記念 生誕121年 内田吐夢映画祭
2019年5月25日(土)~30日(木)東京都 新文芸坐
<上映作品>
「妖刀物語 花の吉原百人斬り」
「血槍富士」
「限りなき前進」
「人生劇場 飛車角と吉良常」
「飢餓海峡」
「どたんば」
「たそがれ酒場」
「酒と女と槍」
「恋や恋なすな恋」
「暴れん坊街道」
「浪花の恋の物語」
料金:一般 1350円 / 学生 1250円 / 友の会、シニア、障害者、小学生以下(3歳以上)1100円