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新ドラマ『べしゃり暮らし』 間宮祥太朗の家族役で、寺島進、篠原ゆき子、徳永えりが出演

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リアルサウンド

 7月よりスタートするテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』に、寺島進、篠原ゆき子、徳永えりが出演することが決定した。

 単行本累計発行部数7,500万部以上の人気漫画家・森田まさのりの『べしゃり暮らし』を初映像化した本作は、間宮祥太朗と渡辺大知が漫才コンビ役に挑戦し、劇団ひとりが演出を手がける。主人公・上妻圭右(間宮祥太朗)は、学校一笑いに貪欲な“学園の爆笑王”。そんなある日、高校生ながら元プロの芸人だった辻本潤(渡辺大知)が、大阪から圭右と同じクラスに転校してくる。初めはぶつかり合う二人だったが、やがて漫才コンビ“きそばオートマティック”を組むことに。お笑いを題材に、若き漫才コンビの成長を追いながら、様々な人間模様を描き出す作品となっている。

 この度出演が決定した3人は、上妻圭右の家族役。圭右の父親にして、そば屋「きそば上妻」の店主でもある上妻潔役を寺島、亡き圭右の母・美津子を篠原、そして圭右の姉・しのぶ役を徳永がそれぞれ演じる。

 圭右の父・潔は、実は大のお笑い嫌い。かつては店に若手芸人が集い、お笑い好きだったが、ある時を境に突然毛嫌いし始める。それには、妻・美津子の死とも深い関係があるのだという。やがて漫才師を志す息子・圭右とは、時に猛烈な衝突をみせることとなる。一方の美津子はすでに他界しているが、良妻賢母として家族の胸に深く刻みつけられ、それを思い出す残された家族たちの姿も描かれていく。また、圭右の姉・しのぶは、「きそば上妻」で父の手伝いをしながら、父と圭右の間に入って2人を温かく見守る。

 なお、徳永は5月1日にめでたく“令和婚”を果たしたばかり。姉弟の関係を演じる間宮も既に撮影現場で祝意を表したそうで、改めて笑顔で「おめでとうございます!」と述べていたという。共演者からの祝福ムードに徳永も、「現場中にお祝いをしていただきすごく嬉しかったです。最後まで姉として、時に厳しく時に優しく見守れる存在でいたいと思います」と、意気込みを語った。

コメント一覧

寺島進

劇団ひとりさんが演出をされるということで、とてもありがたいご縁だと感じています。

このドラマは、芸人さんの話ですが、芸人さんというのは本当に大変な仕事だと思います。どんな仕事も同じように大変ですが、続けていくことがとても大事なんだと思います。そういうことも感じさせてくれる作品ですので、是非とも楽しみにしていてください。

篠原ゆき子

ひとに喜んでもらうことが大好きな上妻家。

そういう家族だったからこそ、あんなに愛される主人公が育ったんだろうなと思いました。現場では冷静でクールな佇まいにみえる劇団ひとりさんが、芸人を目指す若者の汗と涙をどう映像化するのか。私も出来上がった作品を拝見するのがとても楽しみです。 

徳永えり

間宮さん演じる圭右はとてもパワフルで一緒にお芝居を作っていく中で心を揺さぶられる瞬間が沢山あります。その隣にいる辻本役の渡辺さんは、圭右のパワーを優しく大きく包み込んでいて、とてもバランスの良い2人がこの物語を形成しているんだなと感じました。演出の劇団ひとりさんは、我々と同じ、役目線に立って言葉や行動を選んで演出してくださるので、とても新鮮でした。

また、この現場中に、結婚と誕生日のお祝いをしていただきすごく嬉しかったです。最後まで姉として、時に厳しく時に優しく見守れる存在でいたいと思います。

※辻本潤の正式表記は「辻」は二点しんにょう。

■放送情報
土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』
テレビ朝日系にて、7月スタート 毎週土曜23:15~0:05放送
出演:間宮祥太朗、渡辺大知、寺島進、篠原ゆき子、徳永えり
原作:森田まさのり『べしゃり暮らし』(集英社)
脚本:徳永富彦
演出:劇団ひとり
音楽:高見優、信澤宣明
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:浜田壮瑛(テレビ朝日)、土田真通(東映)、高木敬太(東映)
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日
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