日韓仏メンバーで、平田オリザの“科学シリーズ”を3本立て上演
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「青年団国際演劇交流プロジェクト2019」チラシ
「青年団国際演劇交流プロジェクト2019」が7月5日から28日に東京・こまばアゴラ劇場にて開催される。
本企画は、平田オリザ率いる青年団と、韓国・韓国芸術総合学校、フランス・リモージュ国立演劇センター付属演劇学校による国際共同事業。猿を人間に進化させるプロジェクトを研究している某国立大学の研究室を舞台にした、平田オリザの“科学シリーズ”より、「その森の奥」「カガクするココロ」「北限の猿」を3本立てで上演する。
「カガクするココロ」はリモージュ国立演劇センター付属演劇学校の卒業公演として、1990年に初演された作品。92年初演の「北限の猿」は、第37回岸田國士戯曲賞にもノミネートされた。最新作の「その森の奥」には、青年団と韓国芸術総合学校のOG、OBとリモージュ国立演劇センター附属演劇学校の学生が出演する。
なお7月の東京公演ののち、秋には「その森の奥」韓国ツアー、2020年春には「その森の奥」「カガクするココロ」フランス公演が予定されている。
青年団国際演劇交流プロジェクト2019
2019年7月5日(金)~28日(日)
東京都 こまばアゴラ劇場
青年団+韓国芸術総合学校+リモージュ国立演劇センター付属演劇学校「その森の奥」
作・演出:平田オリザ
韓国語翻訳:イ・ホンイ
フランス語翻訳:マチュー・カぺル
出演:島田曜蔵、申瑞季、村井まどか、森内美由紀、佐山和泉、森一生 / キム・ヘヨン、ファン・リハン、チョン・テゴン、ソ・ジウ、ナム・ダソム、キム・ソイ / ロマン・ベルトラン、アシール・コンスタンタン、エステル・デルヴィル、ロール・デコン、アントナン・デュフートレル、イザベラ・オレクショフスキー
リモージュ国立演劇センター付属演劇学校「カガクするココロ」
作・演出:平田オリザ
フランス語翻訳:マチュー・カぺル
出演:ガブリエル・アレ、クレール・アンジュノ、カンタン・バリフ、マティアス・ボードワン、ロマン・ベルトラン、エレーヌ・セルル、アシール・コンスタンタン、エステル・デルヴィル、ロール・デコン、アントナン・デュフートレル、ニナ・ファビアニ、マリーヌ・ゴドン、イザベラ・オレクショフスキー、ニコラ・ヴェルディエ
青年団・こまばアゴラ演劇学校“無隣館”「北限の猿」
作・演出:平田オリザ
出演:(Aチーム)渡辺香奈、川隅奈保子、村田牧子、本田けい、中藤奨、藤瀬典子、森一生 / 石渡愛、木村トモアキ、黒澤多生、佐藤岳、名古屋愛、西風生子、山中志歩、和田華子
(Bチーム)村田牧子、緑川史絵、岩井由紀子、中藤奨、西村由花、南波圭、森一生 / 小野亮子、木村トモアキ、黒澤多生、佐藤岳、名古屋愛、西風生子、南風盛もえ、坊薗初菜