見つめ合う少女と愛犬ベイリーの姿が 『僕のワンダフル・ジャーニー』日本オリジナルポスター公開
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映画『僕のワンダフル・ジャーニー』の公開日が9月13日に決定し、日本オリジナルポスターが公開された。
本作は、自分の命を救ってくれた少年イーサンに再び会いたい一心で、何度も生まれ変わる犬のベイリーの一途な想いと、運命の再会を果たした愛犬と飼い主の姿を描いた2017年の映画『僕のワンダフル・ライフ』の続編。 “犬生”が終わりを迎え、再びイーサンに別れを告げようとしたベイリーに、「孫娘のCJを守ってほしい」という新たな“使命”が与えられる。イーサンや妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)とうまくいかなくなったママのグロリア(ベティ・ギルピン)が、突然CJを連れて出て行ってしまったのだ。
前作でメガホンを取った『HACHI 約束の犬』など“犬映画の名手”ラッセ・ハルストレム監督は本作では製作総指揮として参加し、『フレンズ』や『モダン・ファミリー』などTVシリーズを多く手がけてきたゲイル・マンキューソが新たに監督を務めた。
ベイリーの声を担当するジョシュ・ギャッド、イーサン役のデニス・クエイドが前作から続投するほか、『エンド・オブ・ハイスクール』のキャスリン・プレスコット、Super Junior-Mのヘンリー・ラウ、『エリン・ブロコビッチ」マージ・ヘルゲンバーガー、『ロマンティックじゃない?』のベティ・ギルピンらが出演する。
今回公開された日本オリジナルポスターでは、鮮やかな緑に包まれながら、あたたかな眼差しで見つめ合うベイリーとCJの姿が切り取られ、「みんなの笑顔が、僕の幸せなのだ」というコピーが綴られている。
“愛犬がつなぐ家族の絆”を描くにあたり、女性の成長と家族の絆に焦点を当てたいという製作陣の願いから、本作には女性監督のマンキューソを抜擢。自身も5匹の犬を飼う愛犬家であるマンキューソ監督は「愛犬家なら誰でも自分の犬に話しかけるし、返事を聞きたいと思っているわ。彼女が愛犬と共に大人へと成長する過程こそが、この映画の原動力よ」と、自身がペットに抱く想い、そして観客がベイリーに対して抱く共感を尊重。
さらに前作に引き続きベイリーの声を演じるギャッドも「(脚本を読むときに)絶対に泣かないと心に決めていた。でももちろん、読み始めてすぐに泣きじゃくるはめになったよ。本作が前作同様に素晴らしいのは、ストーリーを通して観客にデトックス効果大の涙を流させつつ、ワクワクするような展開も提供している点だ。笑いと冒険があふれているね。(続編への出演は)いつもためらってしまうけど、本作では製作や脚本のプロセスにおいて細心の注意が払われていたし、シリーズへの敬意も感じた。皆が前作のレベルを超えたいと思っていることが分かった」とコメントしている。 (文=リアルサウンド編集部)