忍者の踊りざまを劇場で、森山開次の“子どもと楽しむダンス公演”「NINJA」開幕
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森山開次「NINJA」より。
森山開次「NINJA」が、昨日5月31日に東京・新国立劇場 小劇場で開幕した。
演出・振付・アートディレクションを森山開次が手がける本作は、2015年初演の「サーカス」に続く、森山による“子どもと楽しむダンス公演”の第2弾。音楽に川瀬浩介、映像にはムーチョ村松が名を連ね、劇中では忍者を題材にしたダンスが繰り広げられる。
開幕に際して森山は、「忍者が題材ですが、人間の性(さが)、死についても描いています」「忍者の踊りざまを、ぜひ劇場に見にいらしてください」とコメントしている。上演時間は休憩ありの約1時間45分。公演は6月9日まで。
森山開次コメント
忍者が題材ですが、人間の性(さが)、死についても描いています。忍者が忍術をするように、動植物の世界にも身を守るための能力を持った生き物がたくさんいて、死と隣り合わせで生きています。ダンサーたちがその動植物の生き様を表現することで、最終的にはダンサーたちの生きる姿、踊るという生き様を見ていただけたらと思っています。忍者の踊りざまを、ぜひ劇場に見にいらしてください。
森山開次「NINJA」
2019年5月31日(金)~6月9日(日)
東京都 新国立劇場 小劇場
演出・振付・アートディレクション:森山開次
出演:森山開次、浅沼圭、中村里彩、引間文佳、藤村港平、宝満直也、美木マサオ、水島晃太郎