THE XXXXXX 山田孝之、山田涼介との出会い振り返る「『どうも、山田です』って言いたかった」
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5月31日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に乃木坂46、小さな恋のうたバンド feat. MONGOL800、布袋寅泰、Hey! Say! JUMP、Little Glee Monster、THE XXXXXX、椎名林檎と櫻井敦司が出演した。
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MONGOL800の「小さな恋のうた」は、平成で最もカラオケで歌われた男性アーティスト曲。この楽曲を元に制作された映画『小さな恋のうた』が先週公開され、主演の佐野勇斗を始め注目の若手俳優が集結したのが「小さな恋のうたバンド」だ。今回はMONGOL800との初共演が実現し、一夜限りのスペシャルコラボを披露する。佐野は「小さな恋のうた」について、「中学1年生の頃に始めて買った曲がこの曲で」とコメント。Hey! Say! JUMPの山田涼介も「この歌大好きでカラオケでも本当によく歌いますし、山下智久くんの出演していたドラマ(『プロポーズ大作戦』)の劇中に使われる印象が強いですね。今回のコラボ本当に楽しみにしていました」とエールを送る。MONGOL800との共演を控える佐野は、「緊張していますけど、全力でみなさんに気持ちを届けたいと頑張ります!」と意気込みを語った。
山田孝之、綾野剛、内田朝陽による3人組バンド・THE XXXXXXは、「冷静に暴れていこうか(Rearrange)」を披露。2012年、綾野と内田が共演した舞台『サイケデリック・ペイン』を山田が観劇したことがきっかけで始動した。結成から6年にして、今回テレビ初パフォーマンス。「冷静に暴れていこうか」は作詞、作曲、アレンジ全てを彼らが担当している。元々バンドを組みたいと思っていたという綾野は「孝之とカラオケに行った時に、THE YELLOW MONKEYの『球根』を彼が歌ったんですよね。その声を聞いて、彼のために曲を作りたいなって思うのがきっかけでしたね」と結成の経緯を説明。また、結成のきっかけには布袋寅泰も関係しているようで、『サイケデリック・ペイン』の音楽を担当していた布袋は「2人(綾野、内田)がバンドの演奏を始めてするっていう時に、僕が手ほどきしたんですよね。でもね、いつか絶対バンドやるだろうなっていう、その時から熱いものを感じていましたよ。おめでとう」と賞賛。また、山田孝之は山田涼介と偶然会ったことがあるらしく、「その時どうしても『どうも、山田です』って言いたかったんです」と山田孝之が振り返ると、山田涼介も「僕も『どうも、山田です』」と返し、通じ合った2人の姿に笑いが起こっていた。
椎名林檎と櫻井敦司(BUCK-TICK)は「駆け落ち者」をテレビ初披露。椎名は「アルバムに危険な場面を描きたくて危なっかしい表現をするにはこの方しかいないと思って。素晴らしいボーカリストです」と櫻井とのコラボ理由を説明した。それを聞いた櫻井は「なぜ僕なのか最初は分からなかったんですけども、林檎さんから櫻井さんをイメージして曲を作りましたというメッセージをいただいたので、光栄に思いました」とコメント。櫻井は『ミュージックステーション』24年ぶりの出演ということだ。さらに、布袋と櫻井は群馬出身同士。「BOØWYとBUCK-TICKは、BUCK-TICKは僕らのちょっと後輩。でもね、こんなに日本を代表するバンドに成長したというか、リスペクトできるし。こんなに綺麗な人はいないですよ。久々に会っても櫻井くんと目を合わせたらドキドキしちゃうもんね」と絶賛し、櫻井は布袋の言葉に手のひらを上にして「分からない」といったジェスチャーをしたり、はにかんだ表情を見せていた。
ほかにも乃木坂46「Sing Out!」、布袋寅泰「Give It To The Universe (feat. MAN WITH A MISSION)」、Hey! Say! JUMP「愛だけがすべて -What do you want?-」、Little Glee Monster「君に届くまで」を披露。次回は6月7日の放送にはカーリー・レイ・ジェプセン、GENERATIONS、Superfly、平井 堅、V6、MAN WITH A MISSIONが出演する予定だ。(向原康太)