新津ちせ、斎藤工が「ディリリとパリの時間旅行」吹替版声優に決定
映画
ニュース
「ディリリとパリの時間旅行」
フランスのアニメーション作家ミッシェル・オスロが手がけた「ディリリとパリの時間旅行」の日本版声優として、新津ちせと斎藤工が参加することがわかった。
物語の舞台は19世紀末から20世紀初頭、“ベル・エポック”と呼ばれた時代のフランス・パリ。仏領ニューカレドニアからやって来た少女ディリリとパリの配達人オレルが、パブロ・ピカソやアンリ・マティスなど時代を彩った天才たちに出会い、街を騒がす誘拐事件の謎を解いていくさまを描く。
新津がディリリ、斎藤がオレルに声を当てる。新津は「どんなときでも前を向いて、自分の気持ちにまっすぐに行動するディリリが大好きです! ディリリも私も『なわとびが好き』という共通点があって嬉しかったです」と役への思いを述べ、斎藤は「ベル・エポックがどういう意味合いの時代だったのか、優美な世界観の奥にある真実を是非見つめて頂きたいです」とコメントした。
「イングリッシュ・ペイシェント」のガブリエル・ヤレドが音楽を担当した「ディリリとパリの時間旅行」は8月24日より東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。
新津ちせ コメント
どんなときでも前を向いて、自分の気持ちにまっすぐに行動するディリリが大好きです!
ディリリも私も「なわとびが好き」という共通点があって嬉しかったです。
性別や年齢や見た目で差別されることなく、みんなが自分らしく生きていける世界になるように、という願いがこめられている映画だと思います。
ひとつひとつの言葉を大切に、気持ちをこめてアフレコがんばります。
小さなディリリの大活躍をどうぞお楽しみに!
斎藤工 コメント
麗しきベル・エポックのパリを描いた、惚れ惚れするほど美しいオスロ監督の新作に詰め込まれた大きな議題は、現代に直結していて、オスロ作品の中でも過去最大の深さや力強さを感じました。そんな偉大な作品の“オレル”という重要な役回りを大切に向き合わせて頂きます。
ベル・エポックがどういう意味合いの時代だったのか、優美な世界観の奥にある真実を是非見つめて頂きたいです。
(c)2018 NORD-OUEST FILMS - STUDIO O - ARTE FRANCE CINEMA - MARS FILMS - WILD BUNCH - MAC GUFF LIGNE - ARTEMIS PRODUCTIONS - SENATOR FILM PRODUKTION