としま能の会で「楊貴妃」上演、事前講座も開催
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能「楊貴妃」ビジュアル(シテ:観世喜正、撮影:青木信二)
「第32回 としま能の会『楊貴妃』」が7月15日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスにて上演される。
「としま能の会」は、30年にわたって開催されている能楽の公演シリーズ。今回は、「楊貴妃」の愛の物語を中心に、宝生流 仕舞「天鼓(てんこ)」、和泉流 狂言「二人袴(ふたりばかま)」、観世流 能「楊貴妃(ようきひ)」が披露される。
また事前講座として、6月22日に観世喜正が講師を務める「能『楊貴妃』の魅力に迫る」、7月15日12:00から野村万蔵が講師を務める「狂言&能セミナー」を開催。さらに上演のサポートとなる解説タブレット“能サポ”が貸し出される、解説ガイド席もあり。ぜひこの機会に能楽に触れてみては。
第32回 としま能の会「楊貴妃」
2019年7月15日(月・祝)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
解説:観世喜正
出演:宝生流 仕舞「天鼓(てんこ)」朝倉俊樹 / 和泉流 狂言「二人袴(ふたりばかま)」野村萬、野村万蔵 / 観世流 能「楊貴妃(ようきひ)」観世喜正