ポン・ジュノ『殺人の追憶』原作舞台『私に会いに来て』に藤田玲、兒玉遥ら
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舞台『私に会いに来て』が9月13日から東京・初台の新国立劇場 小劇場、9月19日から大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される。
1996年に韓国で初演され、現在まで再演が重ねられている同作は、実際の殺人事件の資料をもとに創作された作品。次々と起こる猟奇的殺人事件を捜査するためソウルから華城警察署に派遣されたエリート若手刑事キム・インジュン、キム刑事に思いを寄せる茶房の従業員ミスキム、チョ・ナンホ刑事、パク・ヨンオク記者らの人間模様を描く。日本では昨年の3月に初上演。なお同作は、最新作『PARASITE(英題)』で『第72回カンヌ国際映画祭』パルムドールを受賞したポン・ジュノ監督による2003年の映画『殺人の追憶』の原作となった。
主人公キム・インジュン刑事役に、単独では今回が舞台初主演となる藤田玲、チョ・ナンホ刑事役に中村優一、パク・ヨンオク記者役にHKT48卒業を発表し、舞台初出演となる兒玉遥、ミスキム役に西葉瑞希(きゅい~ん'ズ)、キム・セゴン課長役に栗原英雄がキャスティング。そのほかの出演者は後日発表される。演出はヨリコジュンが担当。
チケットの先行販売は6月下旬、一般販売は8月4日10:00からスタートする。