『サンリオキャラクター大賞』コラボ部門1位はハローメンディー「もっと愛されるキャラクターに」
音楽
ニュース
6月4日、サンリオピューロランドにて『2019年サンリオキャラクター大賞』最終結果発表会が行われた。34回目となる今回は80のキャラクターがエントリーし、投票総数は1383万1089票(昨年は484万60票)に。会場には多くの観客が詰めかけた。
(関連:GENERATIONS 関口メンディー、EXILE HIROからの差し入れ明かす「クレープカーを車ごと……」)
まずはエントリーしたキャラクターと中間発表の結果を振り返り、20位~11位を一気に発表。ランクインしたキャラクターのほぼ等身大だというパネルが登場し、大いに盛り上がった。続いてハローキティやポムポムプリンなど、ベスト10にランクインしているキャラクターたちが会場へ。10位~4位の結果が発表され、客席は熱気に満ちた。そして、大幅にランクアップしたキャラクターを表彰する「ホップステップ賞」にこぎみゅん、TikTokで魅力を発信したキャラクターから今後の活躍が期待できるキャラクターに贈られる「TikTok賞」にまるもふびより・モップが選出。
さらに「コラボ部門」の結果発表へ。3位は☆イ二☆(スカイピース)、2位は赤西仁に続き、1位にハローメンディーがランクインした。ハローメンディーは関口メンディー(EXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とハローキティがコラボしたキャラクター。関口とお揃いの髪型でヒップホップファッションに身を包み、これをつければ誰でもダンスが上手くなる(?)という“M”を象ったペンダントをつけている。この日は会場にハローメンディー、そして関口本人も登場。ハローキティから花束を受け取り、「ファンの皆さんはじめ、GENERATIONSのメンバー、EXILEの先輩方、後輩が盛り上げてくれて、こうして1位になることができてすごく嬉しいです。これからもっとハローメンディーが人気者になってくれたら僕も嬉しい」と受賞の喜びを語り、「ハローメンディー、おメンディー!」と恒例のギャグを披露した。
TOP3はポムポムプリン(3位)、シナモロール(2位)、ハローキティ(1位)という結果に。ハローキティは6年ぶりに1位に返り咲いた。
発表会終了後の囲み取材には関口とハローメンディー、ハローキティが登場。関口は1位になったことへの喜びと感謝を改めて口にすると、ハローキティに対して「おメンディー!」とお祝い。ハローキティも全身で喜びを表現した。さらに関口、ハローメンディー、ハローキティによる“コラボダンス”も披露。受賞結果について「自分を生んだお母さんに最初に伝えたい」と言い、最初にコラボの話を聞いた時を振り返り「ドッキリが多い時期だったので、ドッキリかと思いました。ドッキリじゃないと気づいてからはすごく嬉しかったです」と語った。
続いて自身の“可愛いポイント”を質問されると、悩みながらも「親しみやすいというか、ちょっとバカっぽいところ」と答えて笑いを誘った。ハローメンディーを初めて見た時は「不思議な気持ち」だったと明かし、「今までのサンリオさんにないような、ストリートとかヒップホップテイストな感じですごく新しいなと思いました」と評した。事務所に置いているハローメンディーのぬいぐるみも人気で、周囲からの評判も良いそう。そして「EXILEに入った時に、HIROさんに新しいところを切り開いて欲しいと言われていた。EXILEの中ではサンリオさんとコラボするのは今までなかったので、HIROさんの気持ちに少しずつ応えられているのかな、と思います」とも語った。最後にハローメンディーの中でも気に入っているポイントについて“M”のペンダントを挙げ、「もっと愛されるキャラクターにできるよう、2人で皆さんと一緒に力を合わせて頑張りたい」と意気込んだ。(村上夏菜)