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小林勇貴、二宮健らを輩出したコンペ「期待の新人監督」が金沢で、野外上映も開催

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カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」ビジュアル

カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」が7月12日から15日にかけて石川・金沢21世紀美術館で開催。姉妹イベントとしてタテマチ屋上映画祭2019が、7月12日から14日まで石川・タテマチパーキング屋上にて行われる。

2012年から始まった「期待の新人監督」は、新人監督を世に送り出すために設立されたコンペティション。今年は過去最多である132本の応募作品の中から26作品が上映される。最終日の授賞式では、グランプリ「期待の新人監督賞」のほか「観客賞」「期待の新人俳優賞」を決定。今年はグランプリ監督に、次回作支援金として200万円が竪町商店街振興組合より授与される。

今年からスタートするタテマチ屋上映画祭2019は、築40年の立体駐車場・タテマチパーキングの屋上で実施される野外上映。オリジナル版の「ダンボ」や「ボヘミアン・ラプソディ」、アーノルド・シュワルツェネッガー主演「プレデター」、ジョン・カーペンター監督作「ゴースト・ハンターズ」、覆面上映となるシークレット作品がスクリーンにかけられる。また、歴代「期待の新人監督」受賞者たちによるトークイベントも。「全員死刑」の小林勇貴、「チワワちゃん」の二宮健、「ウルフなシッシー」の大野大輔、「聖なるもの」の岩切一空、「ファミリー☆ウォーズ」の阪元裕吾が登壇する。

両映画祭のチケットは、6月9日よりカナザワ映画祭公式サイトと金沢21世紀美術館窓口にて販売。なおCAMPFIREでは、6月30日までタテマチ屋上映画祭のクラウドファンディングを実施中だ。支援者には、リクライニングチェアで映画を鑑賞できるSA席や、スクリーンに名前が掲載される権利などが用意される。

カナザワ映画祭2019「期待の新人監督」

2019年7月12日(金)~15日(月・祝)石川県 金沢21世紀美術館 シアター21
<上映作品>
松本大樹「みぽりん」
角田龍一「血筋」
片山享「轟音」
黒澤悠大「みそら」
上西雄大「ひとくず」
根本悠太「馬鹿の骨」
藤本匠「バカヤロウの背中」
葉名恒星「愛うつつ」
湯淺士「びっぐすり~」
山中太郎「泥マンのドラマ」
丹幽「パピルス」
末松暢茂「OLD DAYS」
大塚信一「横須賀綺譚」
中村馨「ミルメミラレル目」

短編プログラム

シェーク・M・ハリス「カミング、バック」
馬渕有咲「山田」
小山亮太「平らな和」
小山亮太「國の狗」
山本ロザ、久保山智夏「ヒメとモル子」
白磯大知「中村屋酒店の兄弟」
葛里華「テラリウムロッカー」
大野キャンディス真奈「歴史から消えた小野小町」
坂田敦哉「宮田バスターズ(株)」
Koji Uehara 「#000」
平一紘「jamais vu」
神谷邦昭「素晴らしきクソッたれな青」

<審査員>
森義隆(映画監督)/ 稲生平太郎(作家)/ 坪井篤史(愛知・シネマスコーレ副支配人)/ 細川博史(竪町商店街振興組合理事)

タテマチ屋上映画祭2019

2019年7月12日(金)~14日(月)石川県 タテマチパーキング屋上
<上映作品>
シークレット作品 ※覆面上映
「ダンボ」
「ボヘミアン・ラプソディ」
「プレデター」
「ゴースト・ハンターズ」