ホンマタカシが撮影&編集 重要文化財「三井本館」開館90周年記念展開催
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写真展『三井本館Mitsui Main Building TOKYO 1929-2019|写真・ホンマタカシ』が、6月8日から東京・三越前の日本橋三井タワー 1階アトリウム、三井本館 合名玄関で開催される。
ホンマタカシが撮影、編集を手掛けた同展は、1998年に複数の企業が入居するオフィスビルとして初めて重要文化財の指定を受けた三井本館が6月15日に開館90周年を迎えること記念するもの。写真や映像から三井本館の歴史を体験できる。
合名玄関にはホンマが撮影した高さ約3メートル、幅約2メートルからなるパネル4台の写真、三井本館の外壁にはホンマが90年前の三井本館の写真を再撮影した8.4メートル四方の写真2枚を掲出。日没から23:00までは高橋匡太のデザインによるライトアップが施される。
また、三井本館の開館90周年を記念して開設されたウェブサイトでは三井本館の楽しみ方を紹介。監修を務めた建築史家の倉方俊輔による解説や、ホンマの撮り下ろし写真が掲載されている。