要潤が仮面の男“ブルーマーダー”役で「ストロベリーナイト・サーガ」出演
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要潤演じる“ブルーマーダー”。
現在放送中のフジテレビ系ドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」の第10話と最終話に要潤が出演することがわかった。
二階堂ふみと亀梨和也がダブル主演を務める本作は、誉田哲也の小説「姫川玲子シリーズ」を実写化した刑事ドラマ。ドラマの最後を飾るエピソードは小説「ブルーマーダー」が原作に。要は裏社会の人間ばかりを狙って殺す仮面の男“ブルーマーダー”を演じる。
ラストエピソードでは、ハードなアクションや銃撃戦のシーンが多分に盛り込まれた。要はブルーマーダーのキャラクターを「元々は正義感の強い人だったんですが、“ある裏切り”によって殺人鬼になってしまうという役どころです。正義感が強いだけに反動が強いというか…。すごく真面目な男なんでしょうね。自分ができることは“これしかない!”と自分の中で決めてしまって、その一心で人殺しに走ってしまったんじゃないでしょうか。そうやって悪を倒すしか方法がなかったんでしょうね。人殺しの道を選ぶのはあまりに極端ですが」と説明している。
「ストロベリーナイト・サーガ」は毎週木曜22時よりオンエア。第10話は6月13日、最終話は6月20日に放送される。編成企画を担当するフジテレビの渡辺恒也によるコメントも下記に掲載した。
木曜劇場「ストロベリーナイト・サーガ」
フジテレビ系 毎週木曜 22:00~22:54放送
要潤 コメント
ブルーマーダーについて
元々は正義感の強い人だったんですが、“ある裏切り”によって殺人鬼になってしまうという役どころです。正義感が強いだけに反動が強いというか…。すごく真面目な男なんでしょうね。自分ができることは“これしかない!”と自分の中で決めてしまって、その一心で人殺しに走ってしまったんじゃないでしょうか。そうやって悪を倒すしか方法がなかったんでしょうね。人殺しの道を選ぶのはあまりに極端ですが。
アクションシーンについて
かつて「仮面ライダーアギト」で仮面をつけた正義の味方をやっていたのでそっちのアクションはできるんですが、今回は悪い人のアクションですからね…(苦笑)。人を傷つけるアクションというのはとても心が痛む感覚でしたが、最後まで頑張りたいと思います。
視聴者へのメッセージ
白黒をハッキリさせて、警察が悪い人を捕まえるのはオーソドックスですが、この作品は犯罪者の気持ちに寄り添ったり、むしろ刑事のほうが犯罪者の気持ちを上回ってしまったりと、全く新しいタイプの描き方をしています。現代的で、今の時代だからこそ成立する内容だと思います。原作に忠実に作られていますし、原作ファンの期待を裏切りません。また、原作を知らない人も楽しめるサスペンスドラマになっていると思いますのでぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。
渡辺恒也 コメント
原作の中でも屈指のエピソードでもあり、今回初の映像化となる長編がついに登場します! 仮面をつけた殺人鬼“ブルーマーダー”を演じる要潤さんには、正義と悪が混在した複雑な役どころをリアリティあふれる確かな演技力で演じきっていただいています。ブルーマーダー(Blue Murder)は言葉通りでは“青い殺人”です。ひとりの殺人鬼の背景にある大きな目的と理想が何なのか、今作のテーマとも深く関わる大事な役どころです。今シリーズのトリを飾るにふさわしいエピソードになると思いますので是非ともご期待ください!
(c)フジテレビ