Z世代の少女の成長描く『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』
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映画『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』が、9月20日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷のシネクイントほか全国で順次公開される。
『レディ・バード』『ムーンライト』などのスタジオ「A24」が製作を手掛けた同作の主人公は「クラスで最も無口な子」に選ばれてしまったケイラ。中学校生活の最後の1週間を迎えたケイラが、SNSを駆使して高校生活が始まる前に不器用な自分を変えようとするが、いくつもの壁が立ちはだかるというあらすじだ。
ケイラ役に『怪盗グルーのミニオン危機一発』でアグネスの声を演じたエルシー・フィッシャーがキャスティング。監督は、同作が初監督作となるコメディアンで俳優のボー・バーナムが務めた。バーナム監督の青春時代の経験をもとにした同作の企画が『レディ・バード』などの製作陣の目に止まり、映画化が実現したという。公開当初は4館で公開されたが、口コミで評判が広がり、その後3週間で全米1084館まで上映が拡大されたとのこと。同作についてはアルフォンソ・キュアロン、ケヴィン・ベーコン、ジャド・アパトーらが賛辞を贈っている。今回の発表とあわせて場面写真とポスタービジュアルが公開。