宝田明が“同級生”ゴジラとデビュー65周年を祝う「幸せ者ですね」
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左から宝田明、ゴジラ。
宝田明の芸能生活65周年とゴジラ生誕65周年を祝うイベントが、本日6月5日に東京・新宿マルイ アネックス ゴジラ・ストア Tokyoにて開催された。
1954年に公開されたシリーズ第1作「ゴジラ」で主演を務めた宝田。出演当時は20歳だったという宝田は「デビューから65年が経ち、75歳になりました」とわざと計算を間違えて場を和ませ「失礼しました、85歳になりました(笑)。このような催しをいただけて、身に余る光栄です」とにっこり笑う。
ゴジラの世界的な人気について、ギャレス・エドワーズが監督を務めたハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」や、2018年にNASAに認定されたゴジラ座を例に挙げた宝田。「ゴジラは三船敏郎よりも先にアメリカで殿堂入りをした存在。なんとも生意気な野郎でございますけれども(笑)、日本のみならず世界各地で支持をいただいています。私から見れば同級生だと思っておりましたが、なんの今や彼は天上人。それもうれしい限りです。幸せ者ですね」と愛おしむように述べた。
ここで、ゴジラのテーマ曲とともに店舗の奥からのっしのっしとゴジラが登場。宝田は「あっゴジラだ!」とうれしそうに指を差すと、“同級生”ゴジラと握手を交わし対面を喜ぶ。続いて宝田は、互いの65周年を記念した商品“南部鉄器ゴジラ”をお披露目。宝田は自身がプロデュースしたこの商品を「大戸島から登場するゴジラをイメージしています。とても重いので持ち上げるのが大変ですが、ゴジラの鼻からピューっと水が注げるようになっているんです」と紹介する。同商品は本日6月5日より、オンラインショップのゴジラ・ストアで先行注文を受付。限定65点が販売され、価格は税込108万円となっている。
なお、ハリウッド版「ゴジラ」の新作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は全国で公開中。