「愛がなんだ」上海映画祭のパノラマ部門に出品、今泉力哉「どきどきです」
映画
ニュース
「愛がなんだ」ポスタービジュアル
今泉力哉の監督作「愛がなんだ」が第22回上海国際映画祭のパノラマ部門に出品される。
「愛がなんだ」では、一目惚れしたマモルに一方通行の愛を捧げる28歳の女性テルコと、2人を取り巻く人々の姿が描かれる。岸井ゆきのがテルコ、成田凌がマモル役で出演し、深川麻衣、若葉竜也もキャストに名を連ねた。
「愛がなんだ」は6月22日に第22回上海国際映画祭で上映され、今泉とプロデューサーの前原美野里が舞台挨拶を行う予定。今泉は「このまっすぐな愛の物語が上海の観客にどのように届くのか。海外でも見た人たちの中でも自分語りが起こるのか。賛否が生まれることを望んでいる自分もいます。どきどきです」とコメントした。なお今泉がメガホンを取った「アイネクライネナハトムジーク」はコンペティション部門に出品される。
「愛がなんだ」は東京・テアトル新宿ほかにて公開中。第22回上海国際映画祭は中国・上海で6月15日から24日にかけて開催される。
今泉力哉 コメント
コンペティション部門に選ばれた「アイネクライネナハトムジーク」に続いて
「愛がなんだ」もパノラマ部門に招待されたと聞き、非常に喜んでおります。
このまっすぐな愛の物語が上海の観客にどのように届くのか。
海外でも見た人たちの中でも自分語りが起こるのか。
賛否が生まれることを望んでいる自分もいます。どきどきです。
(c)2019映画「愛がなんだ」製作委員会