齊藤工が自主規制の波に一石投じる監督作「COMPLY+-ANCE」、主演は秋山ゆずき
映画
ニュース
「COMPLY+-ANCE」ビジュアル
斎藤工が齊藤工名義で企画、原案、脚本、監督を担う短編映画「COMPLY+-ANCE(コンプライアンス)」が、2020年2月に東京・UPLINK吉祥寺、UPLINK渋谷にて公開決定。あわせて特報がYouTubeで解禁された。
斎藤がクリエイティブを模索するドキュメンタリー番組「地球の寿命」の活動から生まれた本作。伊武雅刀、小林克也、桑原茂一による伝説のラジオDJ / コントユニット・スネークマンショーの影響を受けた齊藤が、コンプライアンスが叫ばれる放送業界、映画界の未来を危惧し、タブーに切り込んだ問題作になるという。
「カメラを止めるな!」の秋山ゆずきが主演を務めるほか、アルコ&ピースの平子祐希、ラバーガールの大水洋介、「blank13」にも出演した芸人の曇天三男坊、そして斎藤自身が脇を固める。またゲストアーティストとして「花に嵐」「聖なるもの」の岩切一空、アーティスト集団Chim↑Pom、人形アニメーション作家の飯塚貴士も参加。はしもとこうじが齊藤と共同で脚本を手がけている。
齊藤は、本作について「度を超えて加速し続ける“自主規制”の波に対し、“表現の不自由”と嘆くだけでは無く、寧ろそれを逆手にとって、その皮肉をふんだんに作品に込める。秋山さん、平子さん、大水さん、曇天さん、才能溢れる方々と『スネークマンショー』的な表現を目指しました。これでも喰らえ!!」とコメントした。
dTVチャンネルで放送中の「地球の寿命」では、「COMPLY+-ANCE」のメイキングや新情報などが随時発表される予定。
(c)EAST FACTORY INC.