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カンヌ出品監督・井樫彩、初の長編映画『真っ赤な星』制作決定 桜井ユキ&小松未来のW主演に

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リアルサウンド

 監督作『溶ける』が第70回カンヌ国際映画祭シネフォンダシオン部門に正式出品された、井樫彩監督の新作『真っ赤な星』の制作が発表され、桜井ユキと小松未来がW主演を務めることが決定した。

参考:桜井ユキが語る“遅咲き”のメリット「24歳までに経験したことが演技の引き出しになっている」

 本作は、日本人史上最年少の21歳で監督作がカンヌ国際映画祭に出品された、井樫監督初の長編映画。心の空虚さを埋めようと身体を売る27歳の元看護師・津倉弥生と、弥生の元患者で彼女に惹かれていく14歳の少女・安達陽の関係を描いたラブストーリー。

 弥生役を映画『リアル鬼ごっこ』やindigo la End「夏夜のマジック」のMVなどで知られる桜井ユキが務め、陽役には長編映画初主演の小松未来が抜擢された。

 また、本作の制作費調達のためのクラウドファウンディングが、6月1日からCAMPFIREにて行われる。目標金額は200万円で、リターンには主演2人のオフショットや完成台本&絵コンテ、関係者試写会招待などが用意されている。(リアルサウンド編集部)