樹木希林「幸せになんなきゃ駄目ね」、遺作となったドイツ映画の予告公開
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「命みじかし、恋せよ乙女」ポスタービジュアル
樹木希林の遺作にして海外デビュー作であるドイツ映画「Cherry Blossoms and Demons」の邦題が「命みじかし、恋せよ乙女」に決定。ポスタービジュアルと予告編が公開された。
「命みじかし、恋せよ乙女」は酒に溺れ人生を見失ったドイツ人男性カールと、かつて彼の父と親交があった日本人女性ユウの旅を描いた作品。ゴロ・オイラーがカール、ダンサーの入月絢がユウに扮し、樹木はカールが訪れる旅館・茅ヶ崎館の女将を演じた。
YouTubeにて公開されている予告編は、茅ヶ崎館へやって来たカールを女将が笑顔で迎え入れるシーンから始まる。女将が「あなた生きてるんだから、幸せになんなきゃ駄目ね」と言う場面や、スノードームを見つめる様子も切り取られた。
「アム・アイ・ビューティフル?」「フクシマ・モナムール」のドーリス・デリエが監督を務めた「命みじかし、恋せよ乙女」は、8月16日より東京・TOHO シネマズシャンテほか全国で順次ロードショー。
(c)Constantin Film Verleih GmbH/ Mathias Bothor