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「トイ・ストーリー4」ワールドプレミアにトム・ハンクスやキアヌ・リーヴスら登壇

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「トイ・ストーリー4」ワールドプレミアの様子。中央左からトム・ハンクス、ウッディ。

ディズニー / ピクサーによる長編アニメーション「トイ・ストーリー4」のワールドプレミアが現地時間6月11日に米ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで開催され、ウッディ役のトム・ハンクス、バズ役のティム・アレン、ボー・ピープ役のアニー・ポッツ、デューク・カブーン役のキアヌ・リーヴスらが出席した。

同シリーズすべてのワールドプレミアが行われてきた会場にリーヴスが姿を現すと、観客から大きな歓声が。リーヴスは「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。物語、キャラクターはどれも本当に面白く秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがいて、彼らの願い、おもちゃ同士やおもちゃと子供のつながりを見ることができるんだ。本作に関われたことが本当にうれしいよ」と興奮した様子で述べる。さらに「スタジオで監督たちに会ったとき、とてつもないエネルギーを感じ取ることができた。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と話しつつ、サービス精神にあふれた対応で何百人ものファンを喜ばせていた。

ハンクスはシリーズについて「一番の魅力はおもちゃが経験するすべてのことへの親しみやすさと、おもちゃが持つ感情だと思う」と力説。「おもちゃの物語だけど、彼らが経験することは人間である僕たちにも通じているんだ。ウッディたちが持ち主へ向ける愛情を見て、うらやましさを感じずにはいられないよね」と熱弁する。また、ウッディ役を続けることに対して「僕は毎回大きな責任を感じているよ。『トイ・ストーリー』は制作に数年を費やしている間に物語が変わっていく。だから僕たちがスタジオに入るときは毎回、変更点や新しいことが湧き上がってくるんだ」とコメントした。

監督のジョシュ・クーリーは「僕もみんなと同じように3作目が大好きだし、最高の形のラストだった。でもウッディがボニーの手に渡り、これからどうなってしまうんだろうか?と思ったら、いろんなアイデアが湧いてきたんだよ」と述懐。「終わりはいつだって新しい始まりだと思うし、『トイ・ストーリー4』と呼ぶにふさわしいクオリティの映画ができたと思う」と自信をのぞかせた。

「トイ・ストーリー4」は7月12日より全国ロードショー。

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