odol、早川知輝(Gt)が脱退 「ベーシストとして音楽活動を続けていきたい」
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odolの早川知輝(Gt)が、2019年9月30日をもって脱退することを発表した。
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odolが、本日6月19日に配信リリースした新曲『眺め / POSE』が、早川が参加した最後のレコーディング作品となる。7月4日に東京・渋谷WWWにて開催されるワンマンライブをはじめ、9月までのイベント/フェスには現在の6人編成で出演するという。
またodolは、6月19日21時頃からInstagram公式アカウントにて、メンバー全員によるトーク生配信を行う予定だ。
■早川知輝コメント
発表があった通り、僕はodolを離れます。
長い間考えて答えを出した結論です。
これまでDATSとodol、2つのバンドのメンバーとして活動してきました。自分自身の持ちうる時間全てを、音楽活動に使ってきたと思っています。
そんな中で徐々に、僕自身の思い描くミュージシャン像と今の自分自身にズレが、具体的には、ギタリストとしてではなくベーシストとして音楽活動を続けていきたい。そう自覚するようになってきました。
このような気持ちを抱えたままバンドとして活動を続けていくのは良くない、100%の気持ちで音楽に向き合えない今の状態ではメンバーや出来上がる作品に対して真摯ではないと思い、僕からメンバー、スタッフに脱退の意を伝え、odolから離れることとなりました。
僕自身の我儘のせいで応援してくれている皆さんにご心配をおかけしてしまい申し訳ないです。でも、お互いが前に進むため、どうか分かってもらえたらなと思います。
今回、道を分かつことにはなってしまったけれど、メンバーはもちろん周りのスタッフさんもみんな大好きだし、そして何よりも、僕らの作った音楽を聴いてくれた、そしてどこかのステージで演奏を観てくれたお客さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
残り数カ月、精一杯心を込めて演奏させてもらうので、どうかマイナスな気持ちではなく“今の”odolとして見届けてもらえたらなと思います。
出会ってくれた全てが、言葉じゃ足りないくらいたくさんの経験、思い出でした。
約3年間、本当にありがとうございました。
2019.6.19 早川知輝
(リアルサウンド編集部)