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平祐奈、『御曹司ボーイズ』クランクアップで号泣 「幸せを身に染みて感じていました」

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リアルサウンド

 6月16日に最終回を迎えた「AbemaTV」3周年オリジナル連続ドラマ『御曹司ボーイズ』のクランクアップ映像が公開された。

参考:平祐奈、磯村勇斗、稲葉友らによる恋模様が大反響! 『御曹司ボーイズ』恋愛ドラマとしての魅力

 平祐奈が主演を務めた本作は、“御曹司の花嫁”の座をめぐって繰り広げられる、“サバイバル玉の輿コメディドラマ”。人気モデルの大雅(飯島寛騎)率いる“日本が誇るハイスペック御曹司軍団”“全員イケメン&お金持ち”の『御曹司ボーイズ』が、結婚相手を探すリアリティーショー番組を開催することに。ダンス部所属のごく普通の女子高生・相原麦(平祐奈)が、軽い気持ちで応募したところ、70万人超の書類審査を見事通過し、夢の玉の輿のチャンスをつかむ。大雅のほか、頭脳明晰のテル(稲葉友)、スポーツ万能のタッセイ(山本涼介)、由緒正しき財閥の跡取りの陸(磯村勇斗)の4人の御曹司を前にした2次選考会では、成金コンプレックスで埼玉のプチお嬢様・ふみの(武田玲奈)、母子家庭の母の幸せを願うギャル読モの優(岡本夏美)など、一癖も二癖もある玉の輿ライバルが多数登場。そんな中、運よく選考を通過した麦だったが、そこで彼女を待ち受けていたのは思いもよらぬ災難だった。天国から一転、麦の運命は……。

 クランクアップ映像は、AbemaTVの公式Twitterで、該当の投稿をリツイートした人限定で公開されたもの。主人公であるフツーの女子高生・相原麦を演じた平と超ハイスペックな御曹司軍団『御曹司ボーイズ』の役を演じた西園寺大雅役の飯島寛騎(男劇団 青山表参道X)のクランクアップ動画となっている。

 スタッフから花束を受け取った飯島は、「2カ月半くらいの撮影期間が、半年間くらい撮影してたんじゃないかというくらいの濃厚さで」と撮影を振り返り、「いろいろ今回チャレンジさせていただいて、自分の経験にも今後につながることにもなりましたし。すごく勉強になる現場だった」と清々しい笑顔で感謝を語った。一方、飯島の挨拶を隣で聞いている時点で涙が頬を伝っていた平は、涙ながらに「皆さんお疲れ様でした」と切り出し深々と一礼。続けて、「本当に皆さんのおかげでカメラの前に毎日立てることのありがたさ、幸せを、身に染みて感じていました。こうして皆さんとクランクアップを迎えることができて幸せです」と笑顔を見せた。最後には、「本当にありがとうございました。皆さんゆっくり休まれてください」とハードな撮影を共に乗り越えたスタッフを労う様子を見せ、現場はあたたかな拍手に包まれた。

 本作の視聴者数は、放送開始以来話数を重ねるごとに右肩上がりで上昇しており、最終回の視聴者数は初回放送に比べて360%増加するなど、AbemaTVでこれまで放送されてきたオリジナルドラマ史上初の快挙を叩き出した。また、最終回の放送当日は「御曹司ボーイズ」がTwitterの日本のトレンドで3位にランクインするなど、SNS上でも大きな盛り上がりを見せた。

 最終話を含めたこれまでの放送は、Abemaビデオで視聴可能。また、ドラマの大反響を受けて、AbemaTVオリジナル作品としては初となるDVDの発売も決定している。(リアルサウンド編集部)