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日本舞踊 未来座「檜男」&「春夏秋冬」が開幕、松本幸四郎「美と歴史を感じて」

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第3回 日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』」より。

日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』」が、本日6月21日に開幕した。

日本舞踊の継承と革新を目指し、新作日本舞踊を発表している日本舞踊 未来座。シリーズ第3弾となる本公演では、童話「ピノキオ」の物語をもとにした「檜男=ぴのきお=」と、四季をテーマとした舞踊絵巻「春夏秋冬」が2本立てで披露される。「檜男」には、語りとして坂東巳之助が参加し、「春夏秋冬」の出演者には、人間国宝の井上八千代が名を連ねた。

未来座立ち上げメンバーの1人であり、担当理事を務める松本幸四郎は、「ストーリー仕立ての新作舞踊劇で日本舞踊のファンタジーを、日本人の繊細な心を描く春夏秋冬で、日本にしかない美と歴史を感じてください」とコメントしている。上演時間は休憩ありの約1時間50分を予定。公演は23日まで。

松本幸四郎コメント

年に1回のこの時は、長い時間をかけて皆で作り上げた熱い思いを発表する場であり、その時がきたという嬉しさとそれが終わってしまう寂しさの思いが交錯します。
始まればあっという間に終わってしまうこの時間を多くの方々に感じていただきたい思いでいっぱいです。
担当理事としてその輪に入れたことを幸せに感じます。演者、スタッフともに完走できることを祈っています。
(本作の見どころ)舞踊劇と舞踊という未来座初の二本立てです。踊ることに特化した舞踊家が舞台いっぱいに踊ります。
着物を着て自在に動くことの美しさ、かっこよさ、可愛らしさを感じて欲しいです。
ストーリー仕立ての新作舞踊劇で日本舞踊のファンタジーを、日本人の繊細な心を描く春夏秋冬で、日本にしかない美と歴史を感じてください。

第3回 日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』」

2019年6月21日(金)~23日(日)
東京都 国立劇場 小劇場

監修:花柳壽應

「檜男=ぴのきお=」

脚本・演出・振付:西川扇与一
振付:花柳昌太朗

ほし組

檜男:花柳大日翠
かりん:若柳佑輝子
ぎんのじ:花ノ本寿
でび:水木佑歌
ちゅうべえ:西川扇左衛門
うめがわ:水木扇升
おふく:若柳薫子
うば:坂東三信之輔
こおろぎ安:花柳輔蔵
おじいさん:若柳彦三衛門
ほか

つき組

檜男:藤間爽子
かりん:中村梅
ぎんのじ:花柳寿太一郎
でび:坂東朋奈
ちゅうべえ:松島金昇
うめがわ:藤蔭静寿
おふく:花柳寿美琴音
うば:西川扇千代
こおろぎ安:松風光陽
おじいさん:猿若清方
ほか

「春夏秋冬」

振付:藤間恵都子(春)、花柳基(夏)、井上八千代(秋)、五條珠實(冬)
出演:井上八千代 / 西川一右、西川扇左衛門、西川大樹、花柳克昂、花柳邦秀雅、花柳輔蔵、藤間仁凰、藤間涼太朗、若見匠祐助、若柳吉優 / 吾妻君彌、泉秀彩霞、五條園八王、花柳寿紗保美、花柳寿万籠、花柳まり草 / 藤蔭静千華、藤蔭里燕、藤間翔央、藤間眞白、藤間蘭駒、藤間蘭翔、若柳杏子